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薬剤師と就職・転職活動

大手調剤薬局チェーンに入社したけど実態が入社前の話と違う!?

新卒で大手チェーン薬局に入社したけど、どうも入社前に聞いていた話と違ってギャップがある……そんな状況に陥る薬剤師は意外と多いものです。

働き方、研修、お給料、お休み、残業、勤務態勢などなど。


これには大きな理由があって、大手チェーンは店舗拡大を続ける中で、M&Aで小さな薬局を合併し、店舗数を増やしていることに原因があります。

つまり、会社としては大手所属だけども、実態は「薬局の中身は個人薬局レベル」とか、色んな状況が存在しているのです。

つまり、名ばかり大手チェーン薬局薬剤師。

→それならば、まだ個人薬局で働いた方が年収も高く、休みも融通が利いたりします。実態として「お給料が低い個人薬局で働いているようなもの」です。

本来なら大手のメリットはお給料が低いけど働きやすそう、ですからね。

というか、そもそも入社前に聞いていた話と違う時点で、これは本当に詐欺レベルなのです。笑い事じゃぁ済みませんよね。

もちろん上記に引用したツイートがどこの大手チェーン薬局かは分かりませんが、「大手」と表現される薬局は多いのです。

  • アインファーマシーズ
  • 日本調剤
  • クラフト
  • 総合メディカル
  • ファーマみらい etc…

あなたも同じように「話と違う!」と感じているのならば、まだ20代のうちなら、本当に働きやすいと思える職場で働く事が大切です。

大手は離職率も高いので、本当ならば中小規模のチェーン薬局あたりで働くのがおすすめです。

なぜなら、地域に根ざした店舗展開をしているので、大きな異動もないし、お給料も高め、(上場しておらず)薬剤師としてのノルマなど変に数値に追われる事もありません。

ボーナスをもらったら転職、くらいの温度感で、早めにいい求人を見つけるのが得策。働きながら就活する事で、リスクも最小限に抑えられます。

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さて、上記が結論ですが、私の経験も交えて、どうして入社前の話と違うという状況に陥ってしまう薬剤師がいるのか、またどう対処していけばよいのか紹介していきます。

大手チェーン薬局で事前の入社説明内容とギャップが生じる理由

冒頭でも簡単に説明しましたが、大手チェーンは新規出店の他、M&Aで店舗拡大を続けています。

もちろんM&Aで増えた薬局であっても、店舗外観などはチェーンのそれに合わせるので綺麗に取り繕う形になりますが、中で働いている既存スタッフだったり、調剤機器は意外とそのままだったりします。

そして何より、働いている人が変わっていないので、実態としては個人薬局に近い状態です。それが、事前に聞いていた話と違ってギャップを生じる、、、という状況に繋がるわけです。

誤解して欲しくないのですが、もちろん個人薬局で働く事が悪いわけではありません。働きやすい薬局もとても沢山あります。

しかし、元個人薬局とは言え、運営が大手になってしまっていますから、お給料も低くなり、社員の士気もあまり高いものとは言えないのが実態なのです。

「研修」ひとつとったって、”純粋な”大手チェーンのスタッフによって行われる訳では無く、むしろ「そんな研修なんて必要ない」とか思ってる人もいたります。

ギャップの内容によっては離職理由にも

研修が事前に聞いていたのと違う……くらいでは退職を考える薬剤師も少ないかもしれませんが、小さい事が積み重なって嫌になってしまうもの。

有給休暇が取りづらかったり、仕事内容が話と違ったり、給与・ボーナス額が想定のものと異なっていたり……そんな事が少なくないので、働き続ける事が厳しいなと感じてしまうのです。

新卒1年目で希望をもって働き始めた大手チェーン薬局のはずが、そんな状況では仕方がありませんよね。

何しろ事前に聞いていた話と違う会社で働き続けると言うことは、ある意味だまされて入社してしまったのと同じで、会社に対する愛社精神(?)すら生まれるはずもありません。

まだお給料面で恵まれていれば我慢して働き続ける事も出来るかもしれませんが、長い将来を考えれば、疑問に思ってしまうのも当然のことなのです。

大手チェーン薬局の離職率は比較的高いのですが、こうした「事前に聞いていた話と違う」という事情も存在しているという事はあまり表だって出てこないため、特に薬学生が上手に就活するのは困難なもので業界全体の課題とも言えます。

大手チェーン薬局でギャップがあったら大手に転職しない方がよいか

あなたが入社した大手チェーン薬局、事前に聞いていた話と違うというようなギャップを感じたとすると、今の会社を辞めて転職をするにしても「大手チェーン薬局はどこも同じものかな」と考えてしまう薬剤師も多いはず。

これは半分合っていて、半分は違います。

なぜなら、そうした「話が違う」という状況に陥ってしまうのは、圧倒的に新入社員が多いからです。なぜなら、配属ガチャによって、そうした環境に置かれてしまったため。

転職で大手チェーンに入社するのであれば、基本的には「薬剤師を募集している店舗」に配属するため、そうしたミスマッチは最小限のものになります(転職時の薬局見学でも、募集している店舗見学をする)。

ただもちろん大手ほど異動はついてまわる問題なので、あなたがあまり異動が多い所で働きたくない場合は、地域に根ざした中堅規模のチェーン薬局がおすすめです。

働きやすい職場はたくさんあります。

ただ新卒入社だと配属の関係で「こんなはずじゃなかった」という思いをする薬剤師が多いのが現状です。

疑問を持ちながら働くくらいなら、まだ20代のうちに自らの選択で、働きやすい薬局で長く働けるようにしておく事が大切です。

とは言え「いい職場」探しも、自分だけではなかなか難しいはず。再び「面接時の話と違う」なんて事になってしまっては意味がありません。

大手の紹介会社を利用し、キャリアアドバイザーにしっかり相談・求人紹介してもらいつつ、働きやすいところで働いていきたいものですね。

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大手で働く薬剤師みんなが「話と違う!」なんて状況になっているのではありません。あなたがただ運が悪かった、それだけなのですから。前向きに働いていきたいですね。

転職するか悩んだら

2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。

◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい

そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

今のまま5年、10年働けますか?漠然と不安を抱えたままの人生なんて嫌ですよね。

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