薬剤師と就職・転職活動

パート薬剤師で働く時間を減らされた!そんなのあり?

例えばなんですが、週に4日、1日7時間で働いていたパート薬剤師がいたとします。

それが、「処方箋減ってるから、勤務時間を減らすよ」っていう対応をされる事をたまに耳にするようになりました。

週4日だったのが3日に。7時間だったのが5時間になど。

私は薬局で働いている中で、そうした対応を他社・・特に小規模薬局でそういう対応をしていると聞くと耳を疑います。結構ありえないです。

パート薬剤師でも勤務時間の契約がある

労働契約って、働き始める時にきちんと行いましたか?結構適当にしている中小規模の薬局って多いのが現実。

本来ならば言うことでも無いんですが、基本的にはパート薬剤師とも以下のように契約書を取り交わします。

・週の労働日:月~木
・労働時間:10:00~17:00

ざっくり過ぎるんですが、このような形で薬局・薬剤師相互で確認し、それに則った形で働いてもらうわけです。

正社員だって当然こうした契約書を取り交わすのは言うまでもありません。

パート薬剤師の労働時間削減?

薬局だったらしばしばあることだと思うんですが「今日は処方箋来なくて暇だな~」っていう日がありますよね。

そういう時に「今日は早く上がって」みたいな言い方をする人がいるらしいんです、、、。ちょっと信じられないんですが、こういうのはアウトです。

もちろん、数多く働いてもらっているパート薬剤師本人とのコミュニケーションが上手く行っていれば、だいたい「2パターンのパート薬剤師」がいる事がよく分かります。

  • 暇な日は早めに帰りたい
  • 暇でも定時まで働きたい

「薬局が暇な日は早く帰りたいパート薬剤師」っていう人もそれなりにいて、そういう場合は、仕事が一段落したら早めに上がってもらってもいいと思うんです。

でもそういうパート薬剤師ばかりじゃないですし、そもそも2時間早く帰ったら、単純に2時間分の収入が減る。結構きついです。月に数万円収入減となるわけです。

そういった部分を理解せずに「パート薬剤師の安易に勤務時間を減らす」ような対応をしている薬局は、相当会社としての倫理観がおかしく、正直すぐ転職した方が自分自身のためです。

暇な日は早く帰らせるような薬局だと、薬局の業績が少しでも悪くなってくれば労働時間を減らされ、しばらくすると契約更新されないという将来は簡単に予測出来ます。

退職してから次の勤務先を探すとなると、どうしても空白期間の収入0が生まれることになるし、3ヶ月とか空いたら次の面接でいぶかられます。

あなたがもう定年間近、、、というのならあえて転職して薬局を変える必要も無いかも知れませんが、まだまだ働かなくちゃいけない、それならば必ず求人探しをしておいたほうがいいのです。

ここまで読んで、当てはまりそうというのであれば、パート求人に強い「マイナビ薬剤師」や「リクナビ薬剤師」などでまずはパート薬剤師として自分の働き方に合った求人を確保するのがベスト。

「雇用主と労働者との雇用契約違反」なので、深く考えてる場合では無いとすら思います。

ただし、薬局が大赤字などであれば、パート薬剤師の働く時間を減らされるというのもやむを得ない事情として問題はありません。

ただそういった薬局に今後も身を置くのか、、、というと、パート薬剤師の需要があるうちにしっかり考えた方がいいと思っています。

この記事は上記が結論です。

パート薬剤師が働く時間を減らされる背景は?

パート薬剤師が働く時間を減らされるとかは結構論外だと思うんですが、それでも「外部環境」というものがありますよね。

まず、東京都に限っては、パート薬剤師は以下の場合は結構転職や求人探しが難しいです。

東京23区内で、駅チカ5分以内、かつパート薬剤師として働ける時間が16時まで。

特に駅チカって結構会社帰りの会社員が処方箋を持ってくる事も多くて、夕方以降から混んだりすることが多い。そのため夕方まで働きたいなど、結構難しいんです。

ですから自宅からの通勤時間って大事だと思うんですが、少し範囲を広げて求人探しをしてみるという事さえ妥協点としてもっておけば大丈夫かなと思います。

ただし、東京23区外であれば、全国パート薬剤師求人は結構あります。

薬局によっては外来処方箋が減って経営が厳しいところもあるかもしれませんが、やはり傾向として強いのは、特に小児科・整形などの立地依存によるところが多いのです。

正社員?パート?勤務時間を減らされないために

パート薬剤師として働いてきた人の中には、パート時間を減らされるような「仕打ち」を受けた事をきっかけに、正社員として働きたいという薬剤師もいるかもしれません。

これ自体は、もし正社員として働くことが可能ならば、積極的にそうすべきです。

理由としてはどうしても一部の薬局のせいで、パート薬剤師の立場が弱いものとされる傾向が強いためです。正社員の方が不景気にも強いですからね。

正社員の方が需要が高いという訳ではない

さきほど上記で「16時までしか働けない場合は、都心部駅チカでは厳しい事も」と書いたんですが、求人ってパッとでるので、すぐ見つかるかもしれません。

そうした薬局の場合は、正社員を少なく・パート薬剤師を多めに、という人員配置をとっているケースが結構多いです。

その方がやはり人件費の部分で(社会保険料など)、コストが掛からないからですね。

それはそれで薬局経営として安定した運営が出来るし、長く身を置くには安心である可能性が高いと思っています。

ただあなた自身の問題として「正社員で収入を上げ、より安定した働き方を」というのであばれば、積極的に求人探しをしたいもの。

正社員なんて無理かな・・・と思っていても、案外働きやすい薬局ってあるものです。

以前は正社員だと残業で夜遅くが当たり前でしたが、働き方改革の影響で特に残業規制がされ、案外働きやすいものです。

「18時きっかりで薬局を退勤出来る」ならば働ける

私がパートさんと面接をしていると、そう話してくれる人も多く、それならばパートで働くのは勿体ないなと思っています。

というわけで正社員として働くかどうかは置いといて、パート薬剤師としての働き方を見直すいいきっかけにしましょう。

ネガティブに考えてばかりいるより、少し求人探しをしてみるだけで、生活のストレスが案外解消されるものなんです。

「パート薬剤師としての働く時間を減らされた」それでは生活に大きな支障が出ます。ずるずる行く事は今後のためには不安でしかありません。

今は仕方ないのかなと諦める事、それは1年後2年後、自分の首を真綿でしめる事と同じです。

いい求人が無ければ、いまの職場に留まる選択をすれば良いことですしね。

将来は長いので、「マイナビ薬剤師」や「リクナビ薬剤師」で求人を探しつつ、パートとしての働き方を見直すいい機会と捉えてください。

パート薬剤師のおかげで、薬局経営は効率よく、上手く回るんです。決して弱い立場でない事だけは覚えておいてくださいね。