薬剤師と就職・転職活動

調剤報酬改定で薬剤師の年収は下がる傾向に|対処はどうする?

調剤報酬のたびに「厳しい厳しい」と言われるこの保険薬局業界。少なくとも過去10年の調剤報酬改定でも、同じ事が言われていました。

薬剤師の年収にも大きく直結するこの問題。ただ将来もこれまでと同じように厳しいかと問われると、どうもそうではなさそうです。むしろもっと厳しい。

保険薬局を取り巻く環境を考えると、過去経験した事の無いような事態が待ち構えていそうです。

たいてい調剤報酬改定の際、その年の保険薬局の経営は著しく悪化し翌年回復する、と言う事がこれまででした。調剤報酬改定は2年に1度ですから、儲けのある年、厳しい年、それが交互にやってきていたわけです。

しかし薬価改定が毎年になってしまい、厳しいのは毎年に。

つまり、これまでのように薬局(企業)での努力、つまり後発医薬品の促進であったり、地域支援体制加算を算定するような努力であったり、かかりつけ薬剤師。そういった「努力で経営が改善させる」という事が非常に難しくなってしまったのです。

そうした中で議論される……というよりも、薬剤師個人として気になるのが、これからの薬剤師の待遇面です。自分自身、薬剤師として生き残って行けるのか、不安は増すばかりですよね。

薬剤師にネガティブンな2つの外部環境

実際薬剤師として働いている人なら、この調剤報酬の影響は身に沁みて分かっているはずで、みな漠然とした不安も抱えているのは間違いありません。

しかし薬剤師にはもう一つ大きな外部環境の変化があり、それは薬剤師過剰問題です。

  • 調剤報酬改定の悪影響
  • 薬剤師の過剰問題

つまりこの2つの大きな問題が、毎年少しずつ、薬剤師の労働環境を悪化させていきます。いずれも自分の努力ではどうする事もできない「外部環境」という所が苦しいのです。

しかし「薬剤師の過剰問題」に関しては、実はそこまで影響がない可能性もあります。

その理由としては厳しい環境になる事で、薬剤師のなり手が減ること(薬学部進学率が減る)、そして大学卒業後に薬剤師以外へ進路を進める人が増えるだろうという事です。

※薬剤師は高年収という訳では無く、あえて将来厳しいと想定される薬局やドラッグストアに進路をとる必要性もない。

ただしこれは新卒や20代のうちまでに出来る選択で、30才を越えた薬剤師が、薬剤師と全く関係ない業界に0から飛び込むのは非常に厳しい。

上記は数年後に訪れるであろう事ですが、私を含め、今薬剤師として働いている場合、これからいったいどうやってこの先の変化を乗り切っていけば良いのでしょうか。

調剤報酬改定と厳しい薬剤師の年収問題

日本においては、従業員を簡単に解雇する事はできません。薬局であれば、会社全体の経営が赤字で運営が厳しくなって初めて解雇できると言えます。

そのため薬局で働いていれば「解雇」という可能性は割と低いですが、、、それも昔の話。将来どうなるかなんて分かりませんよね。

ただひとつ言えるのは、今後は薬剤師の年収が上がりづらくなるということ。

これまでであれば新卒年収450万円だとして、30才で550万、40才で700万近くは正社員であれば十分得られる収入でした。しかし今後は難しいでしょう。

日本では解雇が難しいのと同様、年収を下げる事もまた非常に難しいです。

そのため、どれだけ早く高い年収を得ておくかという所が大切になってきます。
※しかし方法としては、転職で年収を上げるしかない

こつこつ働いて、年収が550万円くらいで頭打ちになっては非常につらいところです。人生でお金が掛かる時期に対応できません。

「転職でしか年収を上げられない」と書きましたが、そうした転職も、何年かしたら難しくなるはずです。それは何度も繰り返している通り、調剤報酬改定により経営が厳しくなるため。

※実際いまの40代以上の薬剤師は年収が700万円以上はざらです。そうした薬剤師が定年を迎えればその分が若い薬剤師の給料に回りそうな気もしますが、実際は経営上の利益が減った分で吸収されてしまいます。

調剤報酬の改定で薬剤師の年収が年々上がらなくなる。厳しいですがこれが現実ですし、その解決手段が今のうちに転職で年収を上げておくというのも悲しいものです。

しかしそうしておくことでしか、薬剤師が自分で収入の問題を解決する事ができないのです。

派遣薬剤師で稼ぐという時代も終わりましたし、薬剤師は割と高年収でも「田舎」で働く事を嫌がる人も多いです。まだある比較的よい待遇の職場で勤務しておくことは大切です。

調剤報酬改定という外部環境は、自分の力ではどうすることもできません。

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