薬剤師と就職・転職活動

薬剤師国家試験合格後からの就職活動ってどうするの?|リスクを避けるために必要なこと

薬剤師の国家試験もなんとか合格しそうだ。晴れて!薬剤師資格取得見込みだ!

学生さんも、国試浪人の方も、本当にお疲れ様でした。まずはそれに尽きます。

ただ、薬剤師国家試験が終わってから就職活動をする人って結構多くて、大手チェーンを中心に、3月中に学生さんを内定にこぎつけたい一心なんです。

だから焦らなくて大丈夫。

とは言え、今年はコロナの影響で大変ですよね・・・。
説明会中止・・・。

まぁドンマイです。

さて、簡単にではあるものの、国家試験後からの就職活動の方法について解説していきます。

ただ注意点もあるので、参考にちょっと読んでもらえればなと思います。

【薬剤師国試後の就活】入社後すぐ辞めたくなる会社を選ばない事

私が薬局で薬剤師の採用をしてて感じるのが、薬剤師1年目で辞めてしまい、すでに転職活動してる薬剤師の多さなんです。

ほんとに、ここ1,2年でめちゃめちゃ増えました。就職活動がうまくできなかった学生さんがとても増えています。

それはきっと、オトナのウソっぱちの綺麗ごとで、そういった薬局やドラッグストアに就職してしまった人も多いからなんです。

薬剤師国試後の就活は焦らない事

やっぱりそんなすぐに辞めちゃうと、次に採用する企業としても「この人大丈夫かな?」「またすぐ辞めちゃうんじゃないのかな?」って絶対に感じます。

だから、国家試験後に就活する人は注意して欲しい。

そんな経験はして欲しくないし、する必要はないですよね。

まずは焦らない事。これが薬剤師国家試験後に就活する際の一番大切なポイントなんです。

大手チェーンでも新卒採用に必死

あなた自身、自分だけ取り残されちゃう、就活に失敗しちゃう、そんな不安はありませんか?でも大丈夫なんです。

人気の薬局やドラッグストアだって、実は3月はとっても採用を強化しています。

新卒薬剤師数内定○○人とかって、よく業界紙でも見掛けますよね。ベスト3!みたいな。

人が人を呼ぶ。そういった側面もあり、大手チェーンには、新卒採用のノルマがあるほどなんです。

2020年2月末時点では、コロナの影響もあり合同説明会も中止が決定。

新卒内定者が多いウエルシアや日本調剤、クオールやアインなんかも、3月中にはオンライン上で「国家試験後に就活する」人に向けて説明会を計画中と報道がありました。

誰もが名を知る大手チェーンでも、やっぱり人手確保が大変なんです。中小なら言うまでもないですよね。だから焦らない事。

焦らず就活しよう

ちなみに薬学部6年生、または予備校生など、国家試験合格後から就職活動を行うのであれば、大手のマイナビリクナビに登録すれば大丈夫です。

実際私の働く薬局も、ピカピカの新入社員が「転職サイト?」を利用して入社します。それは、国家試験後に就活した人。

でも結構4月入社を焦って、大して見学もしない人が多いんですよね・・。それって就活を失敗する原因なんです。

別に入社が5月にずれたっていいと思うんですよ。

よく「研修が魅力的」とか言うけど、正直研修なんてあまり意味ないです(笑)薬局で実習たくさんしてるし。いまの6年制を呼び込むための対外アピールでもあるんですよね。

少し話がずれました。

なんでマイナビ薬剤師がよいかというと、「薬剤師の職場カルテ」という、各会社がどんな企業風土か、社員の声はどうかなど、ホームページでは分からない生の声を多く調べる事ができるからです。

もちろん就活に向けたエージェントのサポートが手厚いのは、言うまでも無いですね。

マイナビ薬剤師(公式サイト)

そしてリクナビであれば、なんといってもサイト内での求人検索がしやすい。

正直「自分で探すだけ」っていうのはおすすめしにくいんですが、でも情報収集ってとっても大事。

ちょっとサイト内のアピールは弱めですが・・・。軽くアドバイスを受けつつ、自分で探したいっていう人には特におすすめ。利用するならマイナビと併用の方がいいかも。

リクナビ薬剤師(公式サイト)

サイトの使いやすさは、お金掛けてるだけありますね~。

リクナビはあまり就活のフォローは手厚いとは言えないものの、気になる求人があれば連絡するっていうスタンスでも大丈夫!

そうすればしっかりとサポートしてくれます。

焦って就活する必要は無いものの、まずはこうした会員限定サイトを利用して、変に合同説明会などに縛られないようにしたいですね。

こんな感じで以上、国家試験後に就職活動したい方向けの説明はおわり。

以下は、まだ5年生など、ちょっと薬剤師国試に不安を抱えている人向けの内容です。

本当に薬剤師国試、お疲れ様でした!

薬剤師国試前からの就活は情報収集と情報の共有がすべて

まだ薬剤師国家試験までは時間がある。でもその前に就職活動をしなくちゃいけない。

その場合大切なのは一点、情報収集の大切さ。それは昔から変わってないんです。しかしその方法も、以前とは大きく変化しちゃいました。

これは特に、薬学生に限っての事、といっても過言ではないのかもしれないんです。

SNSとネットでの情報収集がリスク回避に大きく役立つ

それはSNSの普及と、過去に「薬剤師の転職サイト」として利用されてきたものが、いまは新卒薬剤師向けにも活用されてきているから。

情報共有の大切さについては、過去自分自身が全くできず、後悔している部分。

これは、ある特定の企業の情報を友達同士でやりとりするというだけではないんです。

企業情報は大切ですが、むしろどういった職種にするか、そういった根本的な部分から、友達とのコミュニケーションはかなり重要です。

薬局にするか、調剤併設ドラッグストアにするか。大きく違いますよね。

ちなみに私の場合はMRという職種すら、ほとんど知らずに就活してませんでした(転勤が嫌だったので興味なかったんですが)

就活失敗の原因は1つ

失敗する原因は、情報収集できていない事だけでなく、薬学部の学生は、就活する事への時間軸が分かりにくくなってしまうんです。

なぜそうして失敗しちゃうのか?

それは、就職活動を「そろそろはじめなきゃいけない時」っていうのが、卒業試験や国家試験など、勉強の事であたまがいっぱいになってくる時期とも重なってしまうから。

そうすると、就職活動を行う時間軸というのがずれてきたり、受け身になったり、あいまいになってきたり、後周しになったりしちゃうんです。

それこそ、薬学部の学生内定者数が多い!だから人気!とか短絡的になってしまうんです。

そうして就活に失敗しちゃう。

まぁ別に大手チェーンが悪いわけじゃないですよ。でもそういう事だけで決めちゃう人がとっても多い。

勉強以外でもしっかり就活のコミュニケーションを

でも対策は簡単なんです。友達との帰宅時の雑談の合間でもいいんです、勉強の事だけでなく、ちょっと会話するようにしてみてください。

そして薬学生向けの就職サイトに登録する事。これだけで劇的に変わります。

別に利用しなくてもいいんですが、情報収集は大切に、という事なんです。

具体的なリスク回避策:SNSと薬学生の情報収集

企業情報については、ホームページの活用は勿論のこと、Facebookを中心としたSNSを利用する学生が増えていますよね。

Twitterは確認というか、気づきの観点として、暇な時にちらっと情報収集できるようにしておく事が、大切かもしれません。

Twitterというと、「何かつぶやかなくちゃいけない」と思って、やらない人が多いんです。

でもあれは情報収集用と割り切って使う人が殆ど。「情報収集用として使う」という事を知らないのはソンなので活用してきましょう。

失敗しないための就職活動用サイト

以前であれば「薬剤師の転職サイト」であったものが、今は薬学生、新卒向けのツールとして活用されるようになっています。

特に薬剤師国家試験後から就職活動する人にとっては大きな武器。

最大のメリットは情報の多さ。そしてメールで管理ができるという事。SNSと同様、これも使わないとめちゃくちゃ損です。もちろん無料で利用できます。

まぁメールというよりは、今はショートメールの方が多いかなぁ。利用する会社によります。

不要な情報は意味が無いものですが、情報が無い事という事は、最大の不利ですよね。

興味があれば薬剤師用の就活サイトを利用

翌年薬剤師になる学生でも登録できる薬剤師就職支援会社があります。しっかりとしたアドバイスが無料で、受けられます。

それは上記でお伝えしたマイナビ薬剤師。そしてリクナビはリクルートだから、新卒向けのノウハウが蓄積されている事が大きなポイントなんです。

もともと転職者向け、というところがポイントで、その分きれいごとだけじゃなくて、リアルな就活に使えます。

転職者向けがほとんどの中で、薬学生向けはとっても少ないんです。出来れば利用したいですね。

マイナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

情報収集というのは簡単なようで、しかし、取捨選択の必要もでてきちゃいます。

普段から友達とのコミュニケーションを大切にしつつ、SNSや就職サイトを基軸にして、準備しておくようにしてくださいね。

なんて、まぁこんな偉そうにいってますが、自分自身できてなかった、失敗した、そういった後悔が強いだけかもしれませんね・・。

言うは易し。いや・・友達はたくさんいたんですよ、たぶん。

いまの学生は恵まれてます!

でも「大人の綺麗ごと」だけには騙されないように!
私を含め、どんな採用担当だって綺麗ごとしか言わないですから・・笑

薬剤師採用担当のおすすめ
【2020年3月27日追記】
以下、のんびりと「おすすめ求人サイト」なんて紹介していたんですが、この状況下、かなり薬剤師求人が減少してしまいました。

なぜなら、薬局の経営が患者数減によって一時的に極めて悪化しているため。

目安として9月末まで位に転職を考えている薬剤師なら、「おすすめ」なんて関係なく、複数の求人サイトに登録しておかないと「就職先が見つかりづらい」なんて事も。

損は無いので3~5社程度には登録し、会員にしか紹介されない非公開求人から、あなたに合った求人探しをしてもらいましょう。

https://pharma.mynavi.jp/
(マイナビ薬剤師)

https://www.38-8931.com/
(ファルマスタッフ)

https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
(リクナビ薬剤師)

https://pharmacareer.jp/
(ファーマキャリア)

https://pcareer.m3.com/
(薬キャリ)

マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は、薬剤師が転職を考える上では切っても切れない会社。
調剤薬局や、調剤併設ドラッグストア求人に強く、働きやすい職場探しが出来ます。もちろん、担当者さんのサポートも抜群。
◆厳しい基準をクリア◆
人材紹介会社全国約2万社のうち、40数社しか認定されていない「厚生労働省委託事業 職業紹介優良事業者」に認定されています。
総合評価
どんな求人?薬局、調剤併設Dgsなら利用必須。正社員・パートとも厚待遇。
強みいつか転職を考えてる初心者にも対応◎
弱み病院の求人は少なく、派遣も取り扱いなし

公式ページ

ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、親会社を日本調剤に持つ、薬局求人に非常に強い、薬剤師転職サイトです。
派遣薬剤師としても働けることから、全国的に薬局求人には大変強く、そして年収を上げるための転職にはぜひ利用したいんです。
◆厳しい基準をクリア◆
マイナビ薬剤師と同じく「職業紹介優良事業者」に認定されています。この認定を受けているのは、薬剤師転職サイトでは、この2社のみ!
総合評価
どんな求人?薬局への転職で年収を上げたい人に。
強み親身なサポートが親切。派遣で働くにも◎
弱み病院、企業の求人に弱い

公式ページ

リクナビ薬剤師
リクルート社が運営する、薬剤師の転職サイトで、薬局から企業まで幅広く探せるのが魅力。
比較的「自分でも求人情報を探しやすい」という事もあるので、マイナビ薬剤師かファルマスタッフ、いずれかと併用する形がベスト。
◆リクルートならではの求人◆
企業からの知名度は、リクルートはNo.1。つまり、リクナビ薬剤師にしか無い非公開求人を見つけられる可能性が高いんです。
総合評価
どんな求人薬局、Dgsはもちろん、企業まで幅広い
強みリクルートならではの転職ノウハウが◎
弱みサポートは弱いが、逆に30~40代向き

公式ページ

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