薬剤師と就職・転職活動

【調剤業務が向いてなくて辞めたい】薬剤師が薬局や病院以外で働く事を考えた時に

「病院・調剤薬局で働き始めたけど、自分にはどうしても調剤業務に馴染めなくて、仕事についていけそうもない……」そう悩んでしまう薬剤師は意外と多いもの。

新卒・転職とも、やはり慣れるまで3ヶ月は掛かるので仕方ない部分はありますし、まだ始めたばかりならば大丈夫。しかし、別の業種(製薬や行政など)で働いていて未経験で調剤薬局・病院で働きはじめて「無理かも」と思ってしまったのならつらいところ。

薬剤師の就職先として、調剤薬局は最も多くの薬剤師が働いています。新卒では病院も多いですよね。

30代、40代で未経験から調剤薬局で働き、それでも問題なく働いている人がほとんどです。とは言え、やっぱり仕事内容の関係上、どうしても「薬局・病院で調剤業務をする事に向いていない薬剤師」も出てきます。

私がこれまで薬局で、採用や面接を通して「問題ないな」と働き始めてもらったものの、実際に働き始めると苦労し、結果辞めてしまう人は少なからずいます。

この記事ではそんな「調剤薬局・病院で働き続けるのは向いていないかも」という薬剤師に向けて、今後どうしていいのか「処方箋」としてもらえらばなと思います。新人薬剤師や、転職して薬局業界に入った薬剤師まで、参考にしてください。

調剤業務が向いていない薬剤師の特徴

あまり型にはめて「こんな薬剤師は薬局や病院に向いていない」と断言するのは違うと思いますが、調剤業務の側面上、以下のような薬剤師は少し苦労するはずです。

1.患者さんとのコミュニケーションが上手くとれない

2.スタッフ間での協力をどうしていいか分からない

3.とにかく薬の名前や効果が覚えられない

薬局や病院では、コミュニケーションスキルというのはとても大事です。これは年齢に関係なく、40代、50代でも同じ。患者さんだけでなくスタッフ間、両面大切だからです。

こうした事もあなた自身が「出来ないな」「向いてないかもな」と感じているだけなら、経験を積むことによってクリアする事は十分に可能です。

半年、1年かけて薬剤師は成長し業務に慣れてていきます。もちろん知識を100%にする事はいつまで経っても不可能です。しかし少なくとも仕事をする上での「慣れ」という部分については、時間の経過とともにストレスが無い状態にしていく事が出来るので心配は不要です。

注意され続けるなら仕事が合ってない可能性も

しかし、もしあなたが薬局・病院の調剤業務に向いていないと感じている中で、「頻繁に上司や同僚から注意やレクチャーされているのに改善出来ない」のなら話が違ってきます。

つまり、いつまで経っても患者さんとのコミュニケーションがとれず、服薬指導も出来ないような状況が続いてしまう場合です。

やはり薬局は「接客業 」です。病院であっても、患者さんを初め多職種間での連携が極めて大切です。

薬剤師に限った事ではありませんが、どうしてもそうした接客を伴う業務が向いていない人はいます。自分で努力して解決出来る部分もあるかもしれませんが、そもそもの「仕事適正」という部分で向いていないという事は、どうしても出てきてしまうのです。

そうした状況で働き続けるとなると、あなた自身にも大きなストレスが掛かって来ますし、おそらくあなたを指導・注意している上司や同僚も、大きなストレスを感じる事になります。

そのため、だんだんと「働く環境」としても悪くなってきます。あなたは居心地が悪いと感じ、強いストレスの中に身を置く事になり、そういった状況が続くことで「自分はこの仕事に向いていないし、つらい。他の仕事を選んだ方がいいかも」と次第に思うようになってしまいますよね。

もしあなたがこのような状況に「はてはまっているかも」と感じているのなら、薬剤師としての資格を生かせる他の業務を選択する事も考えた方がいいはずです。

それがあなた自身のストレスや、迷惑を掛けているという申し訳なさでつらい思いしている事から解放される事に繋がっていきます。

もちろん人一倍頑張って克服する事も可能かもしれません。ただいつまで経っても調剤が向いていないなと感じてしまうのなら、働く意味すら見失いかねませんよね。

調剤業務が向いていないならどういった仕事がいいのか?

調剤業務以外の仕事を探したい。あなたが「新卒で働き始めた」「転職して薬局で働きはじめた」のかで対応は少し変わってきますが、基本的に新たな仕事探しに関しては同じです。

まずはどういった業種があるのかを理解する事と、実際の求人探しです。ただこれは平行して行って行くことが大切。なぜかというと、転職活動では「募集しているかしていないか」かなり運の要素が強いためです。

例えば色々と薬剤師の仕事を調べる中で「大手の医薬品卸で働きたい」と思ったとします。しかし、大手の卸は薬剤師の採用は基本的に新卒でしか行っていません(物流センターなどは除く)。

また中途採用をしている企業だとしても、薬剤師を募集している状況になければ「その業種」「その会社」に募集する事さえ出来ません。

そのため、自分自身でどういた職種が向いているか「薬剤師の仕事の業界研究をし過ぎてしまう」事は、転職活動する上ではとても非効率になってしまうのです。

ただし、病院と薬局では大きく業務内容が異なります。病院薬剤師が向いていないとしても、薬局であれば柔軟に働く事が出来る可能性は高いです。

薬剤師の求人はとても多く、何千、何万という中から自分で探すというのは、それこそミスマッチを生んでしまう原因にもなります。

病院から薬局への転職は比較的上手くいく可能性は高いと言えます。

しかし求人数としては最も多い「調剤薬局の仕事が向いていないので他の仕事を探したい」そういった場合は、しっかりと「仕事内容の相談」「キャリア相談」を重点とした転職活動が最も大切だと言っても過言では無いでしょう。

つまり、「マイナビ」や「ファルマスタッフ」など、キャリア相談に乗ってくれ、薬剤師が働く様々な業界を理解している。そしてそれに合わせた求人情報を持っている、そうした強みを持っている求人サイトのメリットを最大限に生かす事が大切です。
(※企業系の求人については、マイナビの他にはファルマスタッフよりも「リクナビ」の方が良いです。ただキャリア相談体制は弱い事に注意が必要)

薬剤師求人の探し方

薬局以外で探したい:マイナビ+リクナビ薬剤師

薬局含めてキャリア相談したい:マイナビ+ファルマスタッフ

薬局やドラッグストアの仕事を除外してしまうと、人によっては年収が落ちる可能性が高くなります。ただお金だけでは働けないものです。

年収面では企業系の求人は落ちるものの、勤務時間が安定していたり、休暇の取りやすさ、また福利厚生がよかったりします。そのため、目先の条件にとらわれない求人探しをしてくことがポイントになってくるのです。

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・いまの環境を変えたい
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そんな悩みを解決するには、自分に合った転職サイトに登録し「相談」する事。それが将来に備えるはじめの一歩です。

「転職するかしないか」は、転職活動を始めた後に決めれば問題ないからです。

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「転職で失敗する事」なんか無いように、ゆとりをもって行動するのが大切ですね。

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