政治を自分の事として考えるということ、これがもっとも大事です。
私自身かなり転職が多く、その間にはいろいろな分野に興味をもとうとしていました。特に興味がなかったのは、政治に関してです。
まぁちょっと薬剤師としてというよりは、少し雑記的な記事にはなってしまいますが、いくつかの経験を記してみたいと思います。
→薬剤師の政治無関心は異常レベル(過去記事です)
ある参議院議員に面接した時のこと
以前、「選挙の広報活動の募集」との事で面接をした事があります。薬剤師とは関係なく、まぁ興味がてらのアルバイトです。
片手間でやろうとしていたので、残念ながら縁がなかったのですが、私としては直接議員に面会できると期待してたものの、面接は秘書どまりだったのが残念です。
大物には、なかなかやっぱり会えるものではありませんねぇ。
とはいえ東京都内にお勤めの薬剤師であれば・・全国どこでもか分かりませんが?東京都薬剤師連盟を通じて、直接薬剤師国会議員に会う機会もあるので(ワンピースフォーラムなど)それはそれで、私自身、実際に参加もしてみて、国会見学を含めなかなかと、面白いものでした。
2019年は参議院議員選挙ですよ
2019年、参議院は選挙です。
ちょっと知らない人もいるとは思いますが、衆議院の選挙と違い参議院は一つの県に何人という感じです。小選挙区ではありません。
ちなみに一人というのが結構多いのです。人口配分により異なります。
つまりどういう事かと言うと、小選挙区制度であれば、ポスターなどは狭い範囲で管理するんですが、県一体ともなるとその管理は大変なのです。風雨に晒されて傷んでしまっているポスターあると思いますが、あれは選挙区が広いと管理が難しいのです。
辻立ち(選挙演説)なども県全体で行わなければなりません。つまり衆議院より移動距離が多い事となります。常に地元で議員が走り回らないと選挙には勝てません。
ただその分、6年間解散権がありませんので、政策と選挙活動をじっくり行えるというメリットもあるとは言えます。非常に驚いたのは、国政議員だけあって秘書の数が多いという事ですね。
地方議員について
私が以前にお手伝いした事があったのは地方議員でしたので、秘書なんて奥さまが行っている程度です。秘書というよりお手伝いに近い感覚です。
でもでも、事務所はもっと派手なところかな!と思いながら、しかし実際は雑居ビルの一室を借りてやっていました。
ところで、地方議員は家と兼務している所があります。これは報酬が地方議員はまちまちなのです。自治体規模によって報酬がバラバラなので、村議会にもなると月収は20万円を切っている人もいるのです。
なのに供託金や選挙にかかる費用はさほど変わらないから、正直儲けの為にやっている人は村議会議員ではいないと思います。名誉職的な部分がかなりありますでしょうかね。あまり詳しくはないですが。
ちなみに40万人規模の自治体だと月収は80万円程なので、規模によっては4倍近い開きがあるという事です。
税収が入るつまり元となるお金がないと、やっぱり議員の報酬としても反映できないと言えるとは思います。もちろん、国政はその点あまり関係がありません。
私も、自分の住んでいる自治体の市議会議員になりたいなぁと思っていますが、弁が立たないのと、妻が手伝い面倒だと宣言している事と、お給料が少しばかり減ってしまうので難しいところです。落ちたらただの人ですしね。
でも議員やりながら、パートで薬局薬剤師もできるんですけどね。公務員ではないので副業?OKなのです。
それはそれで、議員として活動しているのか!と叩かれるのは目に見えてますけどね。
実際に選挙をまじかで見て感じたこと
東日本大震災が起こった年です。
私の知り合い、と言っても結構年配の方でしたが、4期地方議員をやり、引退をするという事で協力する事になり新人を立てた訳です。しかし急遽だった為に準備期間は4か月程度と少ないので、結果残念な結果とはなりました。
普通数年かけ、例えば駅前に立ち、人間構築を街の住民とはかるのですが、どこの馬かも解らない人に票はくれません。そりゃそうです。選挙はシビアです。
地盤、看板、かばん、とは良く言ったもんです。
東日本大震災の政治への影響
活動を開始したのが年が明けるかどうかという時期でした。ところが3月11日、東日本大震災が起こりました。
当時の菅政権は色々追い込まれていた時期で、しかもその後も震災対応が悪く、またそれ以前に選挙どころではないという雰囲気が蔓延していました。
もう覚えていらっしゃらないかもしれませんが、震災から一か月程度の時期に選挙をしたので、投票率は二割下がりました。
またこちらは覚えている方も多いかと思いますが、悲惨だったのが当時の民主党議員です。
ニュースでの情報で恐縮ですが、原発の対応や震災対応に、時の政権だった民主党は国民からほぼ敵扱いされ、辻立ちをしていても、暴言以上の事を被ってしまう事もしばしばだったようです。
事務所に帰ってくると、憔悴しきっていて、民主党の登りを立てていると、因縁や苦情をつけられるので登りはやらない人もいた。これが時の政権政党の姿でした。環境にも左右されるのです。
私の選挙のお手伝い内容は
私は主にポスティングを中心にしました。正直、こんな時に選挙なんて非常識という世論です。
自分自身、そう思っていたくらいですから。まぁ私がお手伝いした方はこのブログを見るわけないでしょうから書きますが、薬剤師ボランティアの方に重きを置いていました・・。この場をかりて謝罪します。見てないけど。
当時、計画停電の真っ最中で、車を使ってポスティングをしてたんですが、信号機が消えちゃったりしてましたから、帰りが本当に怖いこともありました。
三月の下旬はまだ日が伸び始めてたと言っても、18時には暗くなってしまって信号機が消えている状態で、帰宅、まぁこの時だけの仮住まいですが、そこへ戻らなければなりません。
警察官はいつもいる訳ではなく、かなり大通りでも信号機が消えているとこでも、警察官は居ません。事故すれすれで帰ってきたので、毎日消耗というか、やっていけるのか心配でした。
津波の影響
余談ですが、東日本大震災で津波によって選挙名簿の多くが流されました。やみくもに家庭訪問していいわけではなく、名簿がないと家庭訪問できません。
この教訓から現在、地図や登記簿あるいは紙の台帳など市役所などは現在、これら記録物を電子化する動きが盛んです。特に地図はほぼ電子化される予定です。
選挙には色々思い出があります。「負け」を少し間接的に経験でき、貴重な体験になりました。そして厳しさも学びました。
地方選挙に興味のある方は、傍聴して自分が候補として考えるのもいいかもしれませんよ。でもできれば、“実務のできる“薬剤師さんに、ぜひ国政選挙に出馬してもらいたいものです。
“資格だけ薬剤師議員“がほとんどですからね。私?無理無理。カバンがありません。
途中から、選挙のことよりも、最近多いと感じる地震が気になり始めて中途半端な記事になってしまいました。地震への備え、みなさんも休みの日に点検してくださいね。
2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。
◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい
そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。
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