薬剤師と就職・転職活動

薬局が暇過ぎる・つらいなら、薬剤師としての将来を考える機会だ|暇は潰さない

科目によって処方箋が少ない時期もあるかと思うんですが、薬局って繁忙期・そうではない時期がありますよね。

ただ、一年を通して基本的に暇すぎる事が多いっていう薬剤師で、それが「つらい」と思ってる場合、ちょっと将来を考える機会にしてもらいたいという話です。

薬局が暇過ぎるのはつらくでしょうがない

忙しすぎる薬局で働くのも結構つらいものですが、「暇過ぎる」事を経験した事がある薬剤師なら、そのつらさは結構なもの。

まず時間が経つのが本当に遅くて、時計を見ても「まだ全然時間が経ってない・・」となりますよね。

私自身、薬剤師として暇すぎる薬局で働いた経験は無いものの、1日処方箋が少ないだけで結構苦痛です。

忙しい時はそれでそれできついんですが、暇すぎる方がよっぽどつらい。

それが多くの日で続くとなれば、想像は容易いです。

特に、2020年3月以降は、そういった薬局環境になってしまっている薬剤師も多いかもしれませんね。

暇だけど仕事をしなきゃいけないプレッシャー・・

当然暇と言っても何かをしなきゃいけない訳です。まぁ初めのころは、日経DI読んだり、OTCどうしようか考えたり、業務改善試みたり。

それなりには、多少は何かすることは見つけられます。

でも何もすることが無いのに「仕事はしなきゃダメ」という状況。

「暇だけど仕事しなきゃというプレッシャー」にだんだん打ち勝てなくなってきて、非常にしんどくなってくるわけです。

忙しい薬局よりもしんどい。

やっぱりいくら薬剤師として勉強しようが、薬局を改善しようが、処方箋が来なくて暇すぎると、仕事にならない訳です。

「何もすることが無い」って、結構きついですよね。

薬局が暇すぎるのと、ゆとりがあるのは別

薬剤師という仕事にやりがいをもって携わる!なんていう意気込みが有ろうが無かろうが、やる事が無いと、だんだん空しくなってきます。

私自身、「仕事を中心に人生を送りたい」なんて考えを持ったことが無くて、なんなら暇な薬局の方がいいと思う派なダメ薬剤師ですが、そんな私でも暇すぎるのは苦痛。

もちろん薬剤師の人員的にも余裕があって、ゆとりをもって働ける事は良い事です。

でも!それも度が過ぎると、、、

将来を考えた時にデメリットが増えてしまう事にもなりかねなくなってくる訳です。

薬局が暇で起こる、薬剤師に起こりうるデメリット

ここまで読んでもらって分かると思うんですが、薬局が暇すぎるっていうのは、「たまたま今週は暇だな~」とか、そういう話ではありません。

処方箋ががっつり減って慢性的に暇とか、皮ふ科オンリーで8月だけ忙しいとか、基本的に暇がずーっと続く状態の事を差しています。

そのことを踏まえ、暇すぎる薬剤師でいる事のデメリットを少し参考にしてもらえればなと思います。

暇な薬剤師でい続ける事のデメリット

暇な薬局で働き続ける薬剤師のデメリットは幾つもあるし、あなたが正社員・パートか、年収・時給がどれほどか、年齢、そういった要素で変わってきます。

極論を言ってしまうと、いくら暇な薬局だって、もう定年まで5年などの場合は、あまり将来は悲観する必要はありませんよね。そのまま逃げ切れます(笑)

でもまだこの先20年、30年働かなくちゃいけない(・・つまりあなたが~30代・40代)の場合、割とこの先を考えると、悲観主義で行動を起こしたほうがいい事が事実。

細かいデメリットもあるはずなんで、あくまで一例を紹介っていう形ですが、以下デメリットです。

薬剤師としてのスキルは確実に落ちる

いくら薬局が暇で、時間的には業務時間に勉強する時間がとれるとしても、やっぱり「知識だけ」だときついです。

あえてきつい言い方をすると、単に知識量が豊富なだけで、実践的にはあまり経験値がつめなくなっている状況。

そんな期間も数ヶ月なら問題ないかもしれないけど、最終的には知識は多いけど、それだけの薬剤師になってしまうんです。

これまで「頭はいいのに使えない薬剤師だな」っていう人と出会った事、ありませんか?

やっぱり、実践経験が継続的にないと、対人業務が重視される薬局環境の中では、どんどん取り残され、・・・いつかは年齢は高いけど微妙なスキルの薬剤師になってしまいます。

多少は知識量が落ちようとも、コミュニケーションをとれる薬剤師であるほうが、患者さんからも、そして職場(会社)からも評価されるのが事実です。

働きがいが全く無い

上でもちょっと述べたんですが、いくら仕事に心血注ぎたいっていうバリバリの薬剤師じゃなくても、やっぱりやることが無いとモチベーションが著しく下がります。

本来なら、適度に忙しい薬局で働き(適度にですよ、忙しすぎるのは私も嫌です)、ワークライフバランスを確保しつつ、仕事とプライベート両方を充実させるのが望ましい人生。

少しは暇そうな職場で働きたい、そう思う薬剤師も多いでしょう。それはとても良く分かります、私もですから(笑)

ただそれも、あくまで「バランス」の問題であって、もはやお給料の問題ではなく、働くことに全く意義を見いだせなくなってしまいますよね。

お給料と引き換えに、時間をただ無為に浪費している感覚になっていきます。

暇すぎる薬局で働いてると将来の薬剤師雇用は厳しく

薬局が暇すぎる=基本的には、ほぼ間違いなく赤字店舗です。

あなたがどれほど薬局の収益を把握しているか分からないものの、やっぱり現実的には、将来的に薬局自体しめざるを得ない、そういった状況が来る可能性が高いです。

「めちゃくちゃ暇でつらいけど、薬局の粗利は最低でも100万以上」なら、それは単にあなたが優秀過ぎて仕事が早いだけです。

手持ち無沙汰な時間が多いことを上司に訴えて、あなたのスキルを活かせる場所に異動したほうがベターです。

能力が有るのに「発揮する場所」が与えられていないのは、割と悲劇です。

まぁでもそういう薬剤師は一握りで、どうしても処方元の都合もあって、暇になる。

薬剤師淘汰の時代に備える

まだ、薬剤師はやはり人手不足です。世の中全体、処方箋の受付回数が減少傾向にあるものの、それでも薬剤師求人はとても多いですよね。

心配なのは、今はなんとか時間を潰して時間を凌いでいるかもしれませんが、5年後、10年後、薬剤師が充足してきてから。

そしてその頃には、薬局数もかなり減少しているかもしれない。

そうすると何が怖いかというと、薬局を閉める事になったけど、次に働く場所が無い、っていう事なんです。

淘汰されてしまうって事ですよね。

「淘汰」っていうと、能力がある薬剤師が生き残るイメージなんですが、その辺は誤解が多いのが実情。

いくら優秀だって、薬剤師が充足している会社は薬剤師を採用しません。

既存の社員を捨ててまで、薬剤師の入れ替えなんてしませんからね。

なぜなら、根本として「かかりつけ薬剤師」が関係していて、薬局の収益は薬剤師の在籍年数で図られるからです。

※もちろん、そのシステムは壊れるかもしれませんが、どちらかというと加速する方向に向かっているのが現状です。

というわけで、暇すぎる事を甘んじて受け入れ続けると、いつかは薬剤師以外の仕事に活路を見い出さなくてはならなくなるかもしれませんよ、という事です。

【逆転の発想】暇を薬剤師としての将来を考える機会に

これまでお伝えしてきたとおり、あなたがまだこの先何十年も働かないと行けない場合、暇すぎる事は、基本的にはデメリットばかりです。

暇な薬局で働き続けるメリットと言えば・・・う~ん、無い。

確かに、「今が忙しいから暇で楽な職場に転職したい」そう思う薬剤師がいるのも事実です。忙しすぎるのも苦痛ですからね。隣の芝生は青く見えるものです。

ただ繰り返しなんですが、これはバランスの問題。

残業はなるべく少ない職場で、仕事と余暇のバランスを保って置くことが、将来に渡って安定して働ける事につながっていくんです。

暇を解消するために試行錯誤する事も大切ですが、いつかは限界が来るもの。

まだあなたが10年、20年、それ以上働かなくてはいけないのなら、働きやすい職場探しを含めて、しっかり将来を見つめ直す機会にするいい機会と捉えてください。

暇な薬剤師の暇つぶしの方法。そんなものを紹介したところで意味がなく、ちょっと将来を考えた方がいいよという記事でした。

スコラ哲学ではないですが、「暇」というラテン語「スコラ」から英語のschool(学校)が生まれてますよね。

考えるきっかけ・・暇な事で「将来を考える時間」が出来たわけです。

そう考えると、暇すぎた今の状況は意義あるものだったかもしれませんね。

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