薬剤師と就職・転職活動

MRの転職先は30代から大きく変化|注意と備えが必要

医療業界で働く事はなかなか大変な時代になってきて、「MRは転職でステップアップ!」なんていう、内容の薄いサイトを見ると、本当に信用していいか分からなくなりますよね。

今は私は薬局で働いていますが、数年前とは違い、若いMRか年配のMRが多くなり、ちょうど中間、つまりバリバリ働く世代の割合が減ってきました。

2019年からは、勉強会を開くことすら頭を悩ませる時代に突入。

「そろそろ転職も考えているけど、実際動けばいいのか分からない」

「MRを続けた方がいいのか、あるいは違う業種がいいのか悩んでいる」

そういった疑問に、お答えしていきます。

ちなみに私自身、

▽以前製薬企業で働いていた
▽毎日多くのMRと接する
▽今は薬局で採用をしている
▽大学同期にMRが多くいた

それらを総括しながら現状分析と、対策をお伝えしていきます。

なお結論としては、リクルートエージェントなどに登録しておき、常に転職のアンテナを張りつつ働く必要がある時代になっている、という事です。

優秀なMRが減っている|転職してしまう

まずこれは結構重大な事実です。優秀なMRほど早く転職しますよね。

私も過去企業に勤めていましたが、この10年以上は薬局で働き、数多くのMRと接してきました。営業がうまく、ついつい「頼まれ」にも私が応じてしまうようなMR、ほとんどいなくなりました。

特に優秀な方は、社内でのステップアップで、薬局になどは来なくなっているでしょう。ただ、比較的若い方(30代ですね)でもそんな状況なのです。

MRは中堅どころが減っている

もちろん、医療用医薬品の営業の大変さは十分理解できますし、例えば社内でOTC部門があれば、そちらにうつる方もいるでしょう。年収が大きく下がっても、社内でMRから身を引く人、結構多いですからね。

でもMRのあなたが一番実感していると思いますが、「こんな人、MRで大丈夫なの?」というような“ベテランMR”が、とても増えています。

そういう方を見るにつけ、MR業界大丈夫かな?と感じてしまうのです(※ソフトに書きましたが、大丈夫では無いですよね。研究・開発系ほどではありません)。

ちなみに私の大学同期の、何人ものMR(30代後半)は薬剤師ですが、20代のうちには転職こそ活発にする人は多いものの、「製薬企業」から抜けた人はいません。

ただ現状“薬剤師MR”は、いざとなれば薬局やドラッグストアに容易に転職できる、という事情がある事に大きな注意が必要です。

ちなみに、MRの薬剤師比率は約15%。

MRとしての資質は、薬剤師かどうかなど、全く関係ありません。しかし、転職となると少し事情が変わるので、薬剤師じゃないMRほど、のんびり構えると危険です。

製薬業界から見るMRの先行きは?

私の経験談、というか、これまでの付き合いの中での傾向は、MRは他社MRへ転職するケースが殆どでした。

ちなみに新卒就職時は外資系高年収MRだとしても、20代のうちに国内の製薬企業に落ち着く、という場合がほとんど。やっぱり長い人生を考えると、日本企業という安定は大事です。それも幻想かもしれませんが。

頑張れば頑張っただけ高収入、それも若い時はいいのかもしれませんが、だいたい30歳を過ぎる頃には「疲れて」くるようです。みんなそう言いますね。

ただ「営業」という職種に限って言うと、MRは営業先が医師・薬剤師が中心となることから、そのスキルはとても大きく、年収と知識の関係でMR→MR転職が大きくなるものの、他の業界でも間違いなく、強みが発揮できます。

なかなか製薬業界から飛び出す人は多くないものの、ただ保険やマスコミ系の営業で成功している同期もいますね。

知識の問題でMRから抜け出せないなら勿体ない

MRは医療という分野での営業ですから、その知識は他の業界に転職して生かすことは難しいのは間違いありません。

ただ私自身思う事は、ここ数年、どの製薬企業も苦しんでるなという一点です。

新薬といっても名ばかりで、これまであった薬と大差がなかったり、GEの営業も兼ねるようになってきました。

つまり案外バカにできない、やりがいという部分で、少しMRみなさんが苦しんでいます。その苦労が伝わるだけに、同じ業界に身を置く立場でちょっとつらい気持ちです。

流通の川下である薬局が利益を上げるためには、製薬企業がしっかり利益を上げてくれないとダメです。

MRのみなさんの年収が今より高かった時代、薬局薬剤師としてはその年収に妬みもありましたが、私自身にも反映されやすい時代でした。

できるだけ若いうちにチャレンジを

世の中なんかどうなるか分からず、製薬業界からはやめに抜け出した方がいいかもしれませんし、しがみついていた方がいいかもしれません。

5年先の事だって、誰も予想できないのです。

ただ、社会保障費の問題もあり、伸びる業界では無い事は確実です。

今の段階でさえも、大手製薬企業にいらした50歳代の薬剤師が、早期退職により私の薬局の面接に見える事もかなり増えてきました。

まだ薬剤師であれば、現段階は割と引く手あまたで転職できますが、それも2020年の調剤報酬改定を境に薬局経営が厳しくなれば、環境も変わっていくでしょう。

営業として自信があるなら、転職検討をする環境になっています。リクルートエージェントを利用しつつ、目の前の仕事に取り組む必要が増しているのです。

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◎年収など条件面を重視したい
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◎つらい人間関係を早く解消したい
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そんな悩みを解決するために必要なのは、相談して客観的なアドバイスを受ける事。

もちろん無料ですし「転職するかしないか」は、転職活動を始めた後に決めれば問題ないからです。

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