この記事では、医師が外勤先を選ぶための方法をしっかりと解説していきます。多過ぎる求人、そして相場、選び方も良く分からない。
まず、外勤の「相場」としては、時給10,000~13,000円が多く、これは各求人サイトの状況や地域で異なります。
ただ「医師求人サイト」と言われても、ピンと来ないのが正直なところ。どの求人サイトを使うかじゃなく、しっかりと医師外勤先・時給を比較する事が大切なんです。
どうやって医師の外勤先を探すのがいいのか、相談できるのはどこか、分からなくなってしまいますよね。
結論から言うと、時期、そして地域や年齢によって医師の外勤探しは大きく変化します!そのため、3社にまずは相談がベスト。
面倒でも、まずは無料会員登録して「あなたに合った外勤先はどこがいいか相談」するっていう事が大切なんです。
※高時給・日給の医師外勤求人を探したい場合は、3社とも利用するのがベスト。
・エムスリーキャリアエージェント(最大求人数)
・医師転職ドットコム(初めての外勤に。フォローが手厚い)
・リクルートドクターズキャリア(自分でも求人が探しやすい)
以下くどくどと説明していきますが、まとめはもう上記。「自分に合った医師の外勤求人を探しているなら相談」という形でいいんです。
▼働き方は、忙しさで時間が限られる医師だからこそ、一歩立ち止まって考える事はとても大切。働く事は、人生問題。
外勤先に関わらず、使いやすい医師求人サイトはどこなのか?そもそも色んな相談がしたいドクターも多いんです。
働きやすい、あるいは働き方を変えるためにどうすればいいのか、年収アップは狙えるか。そんな疑問にお答えしていきます。
・東京や大阪はもちろん、まず全国対応している事。そして東証一部上場企業である安心感がポイント。それは企業としての在り方も問われるから。
・しかし何より、「今の働き方を含めて、何でも相談できる会社であること」それが一番大切です。
・どこに会員登録するのがよいのか、それぞれメリット・デメリットがあるので、しっかり比較が必要となります。
はじめに医師向けサイトを選び方をおすすめ形式で紹介し、そして比較、転職の方法などしっかり解説をしていきます。
医師外勤先を探せる求人サイト3社の比較と選択の注意点
数多くある、医師向けの外勤求人探しのサイト。使いやすさ、評判、利用者数、そういった視点で比較の上、まずおすすめ形式で紹介し、それぞれの注意点をポイントを絞り紹介していきます。
会員登録するにも、いずれもなかなか甲乙つけがたい会社。どこも使いやすいんです。正直な話、ここで紹介するような大手3社なら、外勤探しの対応に大きな差は無いんです。
ただそれ以外の医師外勤先を探せるサイトも多く、それらもしっかり比較し、あなたに合った医師転職活動が出来るようポイントを絞って解説しています。
しっかりとメリット・デメリットを解説していきますが、詳細は各転職サイトへのページを確認し、あなた自身が使いやすそうだなと感じた医師外勤先の求人サイトにする事、それが選び方の大切なポイントです。
忙しい医師だからこそ、しっかりサポートしてくれる会社、しつこくなくても相談に乗ってくれる外勤探しが出来るサイトが大事ですよね。
エムスリーキャリアエージェント
医師の外勤探しだけではなく、医師向け情報サイトとしても、とても利用者が多いエムスリーキャリアエージェント。全体的なバランス、つまり総合力という部分において1位です。
外勤の求人をまずはいろいろ探してみたいという医師におすすめです。また、もしまだ迷っていて、まずはコンサルタントに相談したいという場合に、登録してみてください。
その理由は担当エージェントが有資格者であるという事。医師の働き方をしっかり理解しているという事なんです。
エムスリーキャリアエージェントは大きなデメリットはないものの、大きな会社ゆえ、多数の転職エージェント揃い。求人探しのプロですね。
もし、会員登録したけどあまり相性がよくなかった、そういう場合は他社を活用していく事を検討してみてください。
医師の外勤求人も、時期によって大きく変わってきます。そういった点は注意が必要ですね。
総合評価 | |
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求人傾向 | 非公開求人が90%で働きやすい外勤探しに◎ |
サポート力 | 年収にこだわった交渉等にも強い |
その他 | 担当のコンサルタントが有資格者 |
医師転職ドットコム
医療系の転職に強い、医師転職ドットコム。外勤求人にもサポート力がとても強く、ランキング2位。もちろん求人数も豊富です。
利用者数がエムスリーキャリアには及ばないものの、満足度が高いのが特長で、それはサポート力の表れです。
医師外勤だけでは無く、いずれは転職を考えている医師など、様々な転職先を紹介してくれるので、長期的にあなたの希望に沿った形で外勤情報を紹介してくれるのが大きな特長です。
医師転職ドットコムも大きなデメリットはないものの、会社規模という側面から、お住まいの地域によってはサポートが手薄くなる可能性があります。
総合評価 | |
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求人傾向 | 企業など分野が広い医師外勤求人が特徴的 |
サポート力 | 粘り強く対応してくれるのが◎ |
その他 | 満足度が高いと利用者から支持されている |
リクルートドクターズキャリア
リクルートが運営する医師向け転職サイト。外勤求人情報もとても豊富なので、会員登録し色々な中から求人を自分で探してみたい医師におすすめです。
大学病院から企業、老健まで、様々な医師外勤の求人が用意されています。
ホームページ等、さすがは大手リクルート社だけあり、使いやすいのが特長。非公開求人を地道に探して行く事ができますね。
デメリットはサポート力が弱い事。相談をしっかりしたい医師にはあまり向いていません。その裏返しで、サポートは不要なので登録して外勤求人を自分で探してみたい、そんな医師にはおすすめの外勤探しが出来るサイトです。
総合評価 | |
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求人傾向 | 幅広く非常に多い医師外勤求人。 |
サポート力 | いろいろ相談したいという医師には弱め |
項目名 | 自分自身でで多くの求人をチェックしたい方向け |
以上の3社がおすすめできる、外勤を探している医師向けのサイトです。
基本的には医師が利用しやすい、使いやすいこの3社を利用すれば間違いありません。ただ他にも多くの転職サイトもあるのも事実。
以下、全てを紹介はしきれませんが、サイトを覗いてみて「よさそうだな」と感じればぜひ利用してみてください。
医師の外勤探しには、「情報」が大切。外勤求人が少ない、相場が低いと感じるときには複数利用が鉄則です。
医師の外勤相場は?
医師の外勤(非常勤)には、おおむね相場があり、これは診療科目、地域によって大きく異なってきます。
時期によっても大きく変わってくるものですが、だいたいの目安としては以下の通りと考えてください。
医師外勤の相場【診療科別】
まず、総合病院などよりはクリニックの方が高めです。これは、地域のクリニックでも「毎週月曜日は循環器科」など、ニーズが比較的大きい事が理由です。
時給・日給相場が高い=診療報酬が高い、と考えて差し支えありません。
そのため、以下のような科目で非常勤を行うと、比較的待遇のよい求人に巡り合えることが出来ます。
- 整形外科
- 眼科
- 精神科
- 小児科
- 外科
こういった診療科目であれば、相場より低い・・・というような事が避ける事が出来ます。もちろん、あなた自身に合った科目を選択するのが働きやすさの面ではいいでしょう。
医師外勤の相場【地域別】
地方の方が外勤相場は高いと考える医師が多いわけですが、実際にそうで、例えば北海道や東北地方など、医師不足が大きい地域では、相場も高くなってきます。
東京都中心とした都心部では、比較的相場が低い傾向があるものの、働きやすさを考えればメリットの方が大きいかもしれません。
- 都心部(東京・神奈川):時給10,000円前後
- 関東地方でも地方:時給~15,000円前後
- 大阪や名古屋など:時給10,000円前後
- 九州(都心部):時給~10,000円前後
医師不足の地方だからと言って、極端に外勤相場が上がるという訳でもなく、その点は注意が必要で、実際の求人サイトで相談しつつ探していくのがベスト。
ざっくりと「地域別の外勤相場」について触れましたが、実際のところは診療科目、時期によって多少の変動は生じてしまいますね。
こればかりは「運」の要素も強いものの、しっかりと「求人サイト」で非公開求人の中から、あなた自身に合った働きやすい非常勤求人探したが大切ですね。
※より外勤としてしっかりと稼ぎたい!というのであれば、やはり2,3社程度の求人サイトに登録しつつ、その中から選択するのがベストです!
・エムスリーキャリアエージェント(最大求人数)
・医師転職ドットコム(初めての外勤に。フォローが手厚い)
・リクルートドクターズキャリア(自分でも求人が探しやすい)
特色ある5社の医師向け外勤探しのサイトを比較
ランキングという形で3つの医師外勤探しのサイトを紹介しましたが、もちろんこれ以外にも数多くの医師求人サイトが存在しているので、しっかり比較していきましょう。
もし気になる会社があれば、まずは会員登録するのはベター。より多くの外勤求人情報が手に入りますからね。
大手3社以外にも、しっかりサポートしてくれる会社、高年収に絞って紹介してくれるなど特色は様々です。
大手よりも気になるサイトがあれば、併用という形でも登録だけしてみてください。それぞれ違った特色があり、利用するメリットがあります。
簡単な解説も加えて行きますが、それぞれ魅力的な部分があるので、詳細は各サイトを覗いてみてくださいね。
ドクタービジョン
ドクタービジョンは、調剤薬局大手チェーンの日本調剤が運営する医師向け転職支援サイト。外勤求人もありますが、そもそも母体が薬局チェーン運営で大丈夫?とは思いますよね。
これは薬局ならではという部分ですが、医療機関情報、そしてパイプが非常に強いんです。また、非常に離職率の高い薬剤師を抱える薬局事業。
人材をいかに大切に転職先へと送り出すか、そういったノウハウには非常に強みがあります。
特に「働きやすい医師外勤探しをしたい」のであれば、ドクタービジョンはとてもおすすめできる医師向け外勤求人サイトです。
マイナビドクター
マイナビは大手人材紹介サービス最大手。もちろん医師向けの外勤探しも支援しています。大手の安心感は心強いところですよね。
サポート力はやや弱いものの、医師外勤人情報が豊富で産業医として働きたい、キャリアアップしたい、そいうった求人も多数。
薬剤師、看護師から介護職まで幅広く転職支援しているマイナビ。担当者によっては合わない事もあるかもしれませんが、登録して損がない求人サイトの1つです。
民間医局
・民間医局
民間医局は会員登録だけでもしておきたい医師向けサイト。会員になれば、毎月ドクターズマガジンを送ってくれます。他にも各種特典が大きいのが特長。
将来の働き方をなんとなく考えているけどまだ悩んでいるなという医師には、情報収集も兼ねて利用する価値が大きいサイトです。
もちろん外勤求人情報も充実。他社と合わせて併用するなら、利用価値の大きい会社です。
MC-ドクターズネット
地域に根差した外勤求人を探す事が出来るのがMC-ドクターズネット。知名度は低いかもしれませんが、大手。全国に拠点が多く、きめこまやかな情報を提供してくれます。
外勤など、新たな働き方を少し探してみたい医師にはおすすめの医師向けサイトです。
もちろんアルバイトだけではなく、しっかりと転職支援を行ってくれる会社。知名度の高い他社で満足できなかった経験がある医師には、使いやすい支援体制が整っています。
何社も医師外勤探しのサイトに登録する必要はある?
医師向け外勤求人を紹介しているサイトでは、「3社に登録しましょう」などと書かれているケースが結構あります。
いくらおすすめの医師転職サイトだからって、サイトごとの特徴、比較するポイントがあるのに、これは結構乱暴な表現なんです。
つまり数社登録するかは、ケースバイケースなんです。それを考慮せずに「3社登録」の必要性は全くないのです。こちらについて少し解説していきます。
自分のケースにあてはめる事が最優先
外勤を探している医師にも、いろんなケースがありますよね。まずは自分自身で今置かれている状況で判断する事が大切です。
・まずは相談だけでもしてみようかな
・いい求人があれば転職も比較検討してみよう
・すぐに外勤求人を探したい
・外勤の相場が時給1万円以上なら働きたい
「悩んでいるから相談してみたい」そんな場合は3社も登録なんかする必要性は全くなしです。それどころか具体的な求人を多く紹介されても、困ってしまいますよね。
今の働き方に悩んでまず外勤探しの相談をしてみたい、実際そういうケースが多いですし、そういった利用の仕方で問題ないんです。
数社登録する必要があるのはどんな場合?
ただもし、医師として働く環境が、精神的にも肉体的にも限界が近く、出来るだけ早く(目安として6ヶ月以内)転職したい場合は、数社に登録した方が、しっかりとした具体的な提案を多く受ける事ができます。
つまり、外勤探しというよりも、転職にスポットを当てる場合ですね。
また大きな注意点として、医師の外勤求人探しでは、しっかりとしたエージェントが対応してくれるものの、求人情報はとても流動的・タイムリーに変化していきます。
その変化に対応するには、1社のみでは場合によって、すみやかな外勤求人探しができない可能性も否定はできません。それは求人サイトのせいと言うより、「時間軸の運」という要素が生まれてしまうんです。
つまり、あなたが医師外勤求人を探したい時期・地域で、運悪くその時期にいい外勤求人が無い可能性。
医師外勤求人の相場が低いっていうのも、これに当てはまります。
各社で取り扱う医師非公開求人が異なるんです。そのため、速やかに働く先を探したい場合は数社に登録する方が、より働きやすい医師外勤先を見つける可能性がぐんと上がることは間違いありません。
それでも「必ず、積極的に3社程度登録したほうがいい!」という訳では無いので、自分のペースで医師外勤求人探しをしてきたい場合は1社からで全く問題はありません。
医師向けサイトはまず外勤の相談できる事が一番!
一言で言うと、しっかり医師向けサイトではエージェントに相談できることが出来る、これに尽きます。相談って意外と難しいもの。
特に外勤であれば、相場や時間、エリアなど、自分自身の働き方を誰かと比較する事って難しいんです。
転職も考えているならば、デリケートな問題ならなおさらですよね。
まずはあなた自身が、「少し相談してみようかな」という思いなのか、「外勤にこだわる」「もうすぐにでも転職したい!」という形でかなり変わってきますよね。
それは先ほどお伝えした通りです。
外勤求人先を「エージェントに相談できる」というのが最大の利点
公式なデータはないものの、おおよそ半数の医師は、人づて(医師同士のコネクション)で職場探しをしています。
でも相談できる人、信頼できる人がいない場合、やはり自分自身で探す必要がでてきますよね。外勤って結構探すが難しいんです。
かつてはほとんどの医師が転職サイトなどで転職するというケースはなかったものの、時代が大きく変化しています。これは外勤探しも同じ。
これはここ数年、ますます傾向が強くなってきている事で、医師会のまとまる力が無くなってきている事も、なんとなく関係しているような感じがしています。
例えば、転職したいと思っていても今の職場に留まる方が良いかもしれませんし、エージェントから客観的なアドバイスをもらえる事ができる事はとても大切ですよね。
外勤探しを通して、医師としての働き方を考え直す事ができる
そうは言っても広告で目にする「外勤求人時給2万~」のようなものを目にしても、なかなかそこが良い職場なのかは分からないもの。
年齢的にも年収は低くても、老健で医師として週4くらいで少しゆっくり働きたい、って思ってるかもしれません。そうなると外勤はとても大切。
働く上で外勤相場というのはとても大事です。だけどそれだけでもありません。仕事と休暇のバランスも重要。
いくつかでも求人情報に目を通すだけで、そして多くの事例を知っている医師専門のエージェントに相談するだけで、客観的に見つめ直す事ができます。
ただ外勤求人情報と言っても、あまりだれでも目にする事ができるような、表に出ている求人よりは、医師向けサイトが持っている外勤求人情報(登録しないと閲覧できない非公開のもの)の方が厚待遇を手にすることができます。
もちろん厚待遇というのは年収面はもちろん、それだけではなく、働きやすさ、休日のとりやすさがあるかどうか。
そういったあなた自身の働き方の希望をしっかり汲んでもらうためにも、転職サイトのエージェントに、あなたの働き方を相談していく事がとても大切なんです。
医師向けサイトはネットで目にする外勤求人と比べて違うの?
これは実際に医師外勤探しのサイトに登録してみないと分からないかもしれませんが、募集傾向自体は同じです。ただ別の部分で比較すると、大きく違う点があるんです。
それは登録者のみ閲覧・紹介できる非公開求人。実際、なんとなくサイトを見てみると「非公開求人多数!」のような感じで紹介されていますよね。
これはわりと大切な部分なので2点、説明します。
ワークライフバランスを意識した働き方
まず1点目ですが「非公開外勤求人」これだけ目にすると、サイトに登録すればすぐにいろいろ目にすることが出来ない、レアな求人情報を見つける事ができそうですよね。
それも事実です。
ただやはり緊迫するほど医師不足のところほど、そういった表にまで出して、医師募集をかける医療機関も多いのです。
もちろんその中にも高年収の募集はあるのは当然なんですが、ワークライフバランスまで意識して外勤探しをするとなると、どうしても難しくなってきてしまい、希望するような転職が難しくなってしまいます。
そのため、あたなの希望と合致する条件、様々な条件から比較し求人を探すとなれば、非公開求人はとても大切になってきます。
医師外勤だからこそ、タイムリーな情報を手にすることが出来る
2点目ですが、これは医師向けサイトの事情です。これははっきり言って結構な落とし穴。
外勤の求人情報、つまり医師の募集状況というのは非常に流動的です。100の求人情報があったとして、1週間後には同じ100の外勤求人では無くなります。
人気の科目や企業求人など、そこに転職を希望している医師であればすぐに手をあげますよね、「私ちょっと興味あります」と。
外勤と転職、違うようで密接に関係していて、需給のバランスがあるんです。
そういった人気の求人、ネットに募集情報として出す必要性はゼロです。その医師転職サイトに登録している方に、まず電話や面談等で直接紹介します。
なぜかと言えば、それは厚待遇であるからこそ登録者にまず紹介したいというのもありますし、なによりすぐ希望者が見つかる情報をネットにあげるのが手間だから。
だからこそ、外勤を探している医師であるなら、まずは相談という形であっても、サイト登録しておく方が確実によりよい職場探しに結びつくのです。
医師向けサイトの担当者と相性が合わない場合【いい外勤先が無い】
比較の上おすすめした医師外勤求人サイトは、エムスリーキャリアエージェント、医師転職ドットコムなど、サポート体制がしっかりしていて、利用者満足度の高い会社です。
とは言え、担当する転職エージェントもやっぱりあくまで人間です。
相性が合わなければ変えるのが得策
会社としては全く問題がなくても、担当者との相性で「いまいちだな」と思うケースがわりとあります。例えば以下のケース。
- 時給の高い外勤情報が欲しいのに全然連絡をくれない
- 相談対応がいまいちと感じてしまった
- 電話連絡がしつこく感じてしまった
- ちょっと仕事できなそう
- 理由はないけど、なんとなく、嫌
そうった場合は、無理して利用を続ける必要はまったくありません。
対応としては、求人サイトに連絡をしてエージェントを変えてもらうか、求人サイト自体を違うものに切り替えればOKです。
「あまりよくない外勤求人ばかりだから他の会社を利用した」というケースは結構あるもので、まったく遠慮する必要はないんです。
あなた自身が使いやすいと思える医師向け外勤探しのサイトを利用していけば全く問題ありませんよね。
希望と違う外勤求人を紹介されてしまうことも
また、例えば高時給の外勤を希望しているのに、まったく希望とはかけ離れたところばかり紹介されてしまう。そんなケースもあるかもしれません。
医師外勤求人は流動性が高いため、すぐには希望通りには紹介されない場合も出てくる可能性があります。
そんな場合には2通りの対応で転職活動をしてみる事を検討してみてください。
- 少し気長に求人が出てくるのを待ってみる
- 他社の非公開求人に存在する場合があるので他に会員登録する
どちらかの対応で、希望に合った求人を探す事ができます。
どうしてもお住まいの地域であったり、時期であったり、そうした事が要因で希少な外勤求人が見つからないケースは出てきます。
そういった場合は複数の医師転職サイトに登録し、求人情報をひろく集めていく事、そうする事で、よりスマートな就職活動へとつなげる事ができます。
医師としての働き方を見つめなおそう|外勤?転職?
医師として生じる働き方の課題。外勤や転職。それは単に「医療に携わるから」という事では片づけられません。
でもそう片づけられてしまう事も。そういう経験ありませんか?
働き方を他の医師と比較するのは少し変かもしれません。
でも「おかしい」って気づくのは、結構慣れてしまうと難しいし、怖いこと。
少し振り返ってこれまでの働き方を見つめ直した時、転職を考える、そう考えてしまう事は多いんです。
SNS上での医師の働き方の声
少しツイッターでの医師の声を拾ってみます。いずれも多くシェアされたものばかり。やはり医師の中でも反響が大きい事が分かります。
「私もこういう経験をした」という事の裏返しなのかもしれませんよね。
2年前にFBでこんなことを書いていました。
ボロ雑巾のようになるまで働くことを美徳とするような風潮が医療界にはありますし、残念ながらそれに快感を覚えるようなドM人間がたくさんいます。過労死や女性医師問題の根底は、医師不足でも応召義務でもなくこの根性主義にあると私は考えています。
— 小児脳神経外科😻いはら (@skycosmocandy) August 11, 2019
そもそも環境・風土に問題がある、そして慣れてしまう医師も多いという指摘。いまいる組織がそういう環境であれば、見つめ直す必要は欠かせないですね。
外勤にシフトする医師が多いのも、こういった事情からかもしれません。
あなた自身が尊敬してる医師がいたとしても、同じような働き方ができるか?というとそれはまた別の問題なのです。
昨日の飲み会で出た
“医師免許を活用して週4日勤務が理想的”
という意見。
毎週3連休があれば旅行も家族と過ごす時間も作りやすく、当直の疲れも取れる。
スポットバイトしても良し。過労死ライン以上の労働を何十年も続ける必要は無い。心身を壊したら元も子もないし、病院は医師を助けてくれない。
— たぬきち (@TOTB1984) June 13, 2019
なかなかそこまで割り切るのは難しいものの、ただいっその事、外勤(アルバイト)だけで働いてみてもいいんじゃないかな?そういう気持ちになってしまう医師が多い事がよく分かります。
ワークライフバランスあってこその、労働ですし、そういった働き方が求める人が多い事がよくわかります。
医師免許がある事で「働きやすい職場探しが出来る」「外勤で高収入を得る事が出来る」、そういった視点は必ず持っておきたいところですよね。
大津市で救急医が一斉辞職した病院の理事長コメント。生産性のある残業にしか給料を出さず、それ以外はサビ残させ無理やり残業時間を100h未満にしているような口ぶり。いやいや、医師が時間外に病院で働いている時点で残業でしょ。これ、無給医問題よりもはるかに闇が深いような。 pic.twitter.com/GX0bxjVpXC
— めでゅぽ (@medu_po) June 8, 2019
医師の仕事を奉仕という側面で片づけられると、ひどい環境に陥ってしまいます。「私も経験した」など、少し心当たりがある場合は、そもそも今いる環境が悪いのかもしれませんよね。
あまりにひどく団結して一斉退職、それをさせてしまう病院も問題ですが、そこまではなかなか出来ないもの。
いまいる状況で悩んでいるのあれば、まず医師向けサイトのエージェントに相談してみるという事、取れる大きな手段のひとつかもしれません。
医師の外勤探し|求人探しが出来るサイトのまとめ
とても多く存在している医師向け外勤探しが出来るサイトの比較と、分かりづらい選び方。ただ、働き方を変えるには、まず相談からスタートする、という事がとても大切です。
医師求人サイトは、エージェントが親身に相談にのってくれ、様々な働き方や、求人情報を提供してくれる会社を選ぶ事が大切。
外勤だけではなく、転職も考慮にいれつつ、広く探す事も場合によってはいいかもしれません。
おすすめの、医師向け外勤探しが出来るサイト3選は以下。
働き方を考えていく事、変えていく事はとても大事です。それは本質的には人生にも関わること。忙しい環境だからこそ、一歩立ち止まって考えてみる事が大切です。
上手に医師向け外勤探しが出来るサイトのエージェントに頼りつつ相談し、働き方を見つめ直してみてください。