介護職が「すぐに」収入を上げるためには、夜勤などいくつかの方法がありますよね。
経験が長いほど分かると思うんですが、やっぱり夜勤手当が手厚い職場で働く事。
ただ、介護職として夜勤専従で働くという事も、収入を上げるためには検討して欲しいんです。
これは、正社員でもパートでも同じ!
結論から言ってしまうと、マイナビ介護職などで「夜勤で働く事で、大きく収入を上げる事が出来るか」相談をしましょう、という話です。
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相談はもちろん無料。夜勤専従だけではなく、介護職として夜勤手当のいい求人探しに心強いんです!
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こういった資格をもっているなら、積極的に「夜勤手当のいい求人」探しを手伝ってもらいましょう!
この記事では、介護職の夜勤専従という働き方について、メリットやデメリットを交えて解説していきます。
介護職の夜勤専従という働き方を知ろう
どんな介護職の人だって、もし正社員として転職を考えているなら「夜勤は月に数回」っていう前提で仕事を探しますよね。
でも夜勤専従で働くって考える人は、結構少ない。これってもったいない事。
夜勤専従で介護職をする、これは人によっては大きなメリットがあるんです。もちろんデメリットも。
そういった事をしっかり覚えておけば、介護職としての働き方も大きく広がってきますよね。
これって別に介護職に限ったことでは無く、看護師だったりドライバーだったり、夜勤専従で働いている人って結構います。その方が圧倒的に収入がいいからなんですね。
夜勤専従の介護職がどういった働き方をするかっていうと、大きく分けると2通り。3交代制の職場か、2交代制の職場で変わってきます。
もちろん、そういった事はあなた自身が「どちらがいいかな」って決めればいい話。転職エージェントに相談して決めていくっていうのも、とっても大切な事です。
介護職が夜勤専従として働くメリットは?
夜勤専従として介護職が働く場合のメリットの一番は大きな年収アップ、さきほどさらっと伝えたとおり、3交代制か、2交代制かで大きく変わってきます。
もちろん職場によって働く時間帯っていうのは変わってくるんですが、ざっくりとした夜勤専従で働く場合の時間の目安は以下のような感じ。
3交代制・・・22時~翌7時まで(8時間勤務)
2交代制・・・16時~翌8時まで(16時間勤務)
夜勤専従で働く上でどちらを選択するかは大きく変わってきます。生活自体が変わるっていっても過言ではないんです。
3交代制夜勤専従のメリット
3交代制の介護夜勤専従だと、基本的なイメージとしては「夜間に日勤と同じように働く」。つまり、まるっきり昼夜逆転したような働き方になってきます。
昼夜逆にはなるものの、規則正しい生活リズムで仕事をすることが最大のメリット。もちろん高いお給料で働くことが出来ます。
とは言え、いくら3交代制夜勤専従が規則正しいと言っても、中には慣れない人がいるのも事実。
ただもともと「夜型の生活だなー」っていう人には案外きつくもなく、働きやすい方法かもしれませんね。
2交代制夜勤専従のメリット
2交代制で夜勤専従を行う場合、仕事時間は長時間勤務になり大変ですが、そのデメリットに負けないくらいのメリットがあるんです。
まず、2交代制夜勤専従で介護職が働く場合、週40時間の範囲内で働くわけであって、つまり16時間を週に2.5日ほど、こなせばいい計算になります。
もちろん、しっかり休憩はありますよ。
ただ、1か月を4週間として10日。・・つまり、2交代制夜勤の場合は、月に10~11日の出勤でいいんです。
つまり、1回の勤務は大変だけど、その分休日の日数が多くとれるというのが最大のメリットですね。もちろん夜勤の手当があるので高給です。
夜勤専従として働くときは働き、休む時は休む。
もしそれが合っていると思うなら、仕事とお休みのバランスがしっかりとれる、理想の働き方に近いかもしれませんね!
夜勤専従のメリットまとめ
まとめると、3交代制では規則正しい生活で収入アップ。2交代制では、大変だけどその分お休みを充実させる事ができ収入アップ。
いずれにせよ、高給が望める事は間違いありません!
どちらの働き方がいいかは、あなた自身、そして転職サイトの担当者さんなどと相談しながら決めていけば大丈夫です。
夜勤専従で介護職が働くデメリットは?
デメリット、これは正直な所、介護職の人それぞれなんです。
「介護施設で夜勤専従をしたけど特にデメリットは無かった」「デメリットが多かった」そういった風に分かれてしまうんですね。
それは何故かと言うと、メリットとデメリットが人それぞれ異なるから。
ただ、デメリットとして感じてしまうかもしれない事、それはあらかじめ理解しておく必要がありますよね。
だいたいデメリットと感じてしまう人がいる事は、以下のような部分になります。
- 生活リズムが人により合わない
- 2交代制だと体がもたない?
- 家族との時間がとりづらい人も
それぞれ説明していきますね。
生活リズムが夜勤専従だときつい
やっぱり昼と夜が逆転する。これって少なからず、身体に負担がきます。
もちろん、世の中には「夜勤のみで仕事をしている」っていう人なんてたくさんいるので、それほど深刻な問題では無いんです。
要は、合うか合わないか、ですよね。合わなかった夜勤専従は難しい、それでいいと思います。
・・・ただ、生活リズムっていう観点でいうと、週に1回夜勤などのほうがよっぽどリズムが崩れやすいんんですけどね。
少なくとも、介護職としての経験が2年、3年以上あるなら、それほど心配する事はないデメリットかもしれませんね。
2交代制だと身体がきつい・・!
これもメリット(休みが多い)裏返しなんで、絶対的なデメリットという訳ではないんですが、16時間勤務は結構しんどいですよね。
もちろん休憩はしっかりとれるものの、早朝のどたばたした時間が「16時間勤務の最後」に訪れる訳ですから、これは疲れます。
ただ、平日に9~18時で働いている人が夜の0時まで6時間の残業すると、14時間労働になります。そこからさらに2時間なので、「きついと言えばきついが、休日が多い分だけ身体は楽」でもあるんです。
平日毎日14時間働く、、、これの方がよっぽどしんどいし、そういったサラリーマンも多いのが事実です。
大変ですが、そこは休みの多さでカバーできる人が多いんじゃないでしょうか?
夜勤専従だと家族との時間がとりづらい人も!
夜勤専従って、若い人であればあるほど、「稼ぐためには効率的な働き方」なんです。老後も大切ですが、若い時こそお金が必要ですしね。
せっかくの介護職でも1年で辞めたくなっては意味がありません。
とは言え、もし3交代制の夜勤専従(・・つまり、昼夜逆転した働き方)だと、日中に睡眠をとる、そうなると家族との時間が有意義に過ごせなくなる可能性もありますよね。
ただ、そもそも独身であれば介護夜勤専従はいい働き方ですし、もう子供もそれなりに大きくなっていれば、心配ないかもしれません。
また、家族との時間がとりづらい事がデメリットと書きましたが、一方で2交代制の介護夜勤専従であれば、休みが多いので、そのデメリットは生じにくいんです。
むしろ2交代制夜勤であれば、お休みが増える分、家族との時間が増えたり、もちろん独身であっても自分のほかに取り組みたい事を出来るメリットがありますよね!
それは趣味でもいいし、遊びでもいい、勉強するのでももちろん構いません。
介護夜勤専従で収入が上がるのが大きなメリットですが、でも、時間にゆとりが出来る事こそ、最大の魅力かもしれませんね。
介護職は夜勤専従・夜勤手当を厚くして高年収を実現!
ここまでみてきたように、介護職が夜勤専従で働く、あるいは転職して夜勤手当の厚い職場で働く事は、メリット・デメリットがあります。
夜勤専従で働くメリットの一番は、何と言っても高年収を実現出来る事。
もちろん、今の職場で経験を積んで、フロアリーダーになる、管理職になる、そうすれば確実に年収は500万円に近づいていきます。
ただそれでは時間が掛かるのは事実ですよね。
介護職の求人は、これから将来も増え続ける一方です。
もし今夜勤で働いていたとして、いずれ働き方を見直す時期がくれば、また働きやすい職場に転職すればいいんです。
まずは、あなた自身が希望する求人があるかどうかしっかりとリサーチする事がとても大切ですね。
そのため、マイナビ介護職などの転職エージェントに相談する、そういった事が、はじめの一歩となってくるんです。
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