さて、医療機関として、お菓子をもらう事は問題なのでしょうか??
病院や薬局で働いていると、患者さんがお菓子の差し入れをしてくれる事はよくある事かと思います。
なんとなくのイメージだと、病院では「贈り物に関しては一切頂けません」と張り紙もよく貼っていてお菓子の差し入れ等なさそうなものですが、実際は案外そうでもなく、やはり薬局と同じように患者さんからの差し入れというものは存在します。
また、医師に対して手術の際などの心づけ(お金)というものも、一昔前に比べれば減ったものの、まだまだ、存在しています。
それにしてもお金を「心づけ」と表現する日本語というものは、すごい。
お菓子をもらう事に問題はあるのか
薬局であれば、基本的に問題となることはありません。あるとしたら、それを見た他の患者さんが嫌な感情を抱く可能性があるという事です。
実際私も患者さんから「さっきの患者はお菓子を渡してただろ!ワイロじゃないのか!」とクレームを頂戴した事があります。
その患者さんのおっしゃる通り、頂き方は気を付けなくてはいけなくて、まさか患者さんが多くお待ちになっている中で、スタッフ一同が「ありがとうございまぁす!」なんていう対応はまずいですよね。
ちなみに私は患者さんからお菓子を頂く事が嫌いなのですが、とは言え、せっかく持って来て頂いたものを断ってお持ち帰り頂くという事は、それはそれで失礼になってしまいます。
仕方なく「お気持ちだけで結構なのですが…すみません、ありがとうございます」と半分申し訳なさそうに受けとるようにしています。
ただ以前、在宅で患者さん訪問をしている時に、ある患者さんから1万円札を差し出された時がありました。さすがにしまって頂くようにお伝えしましたが、これがまた頑固な患者さんで、絶対にしまいません。
無理やりポケットに押し込んでくる感じです。仕方なしに、一度受け取り、ご家族の方にお返ししました。お金はさすがに受け取りづらいものがあります。
あとはなぜか田宮のプラモデル(未開封品)を頂いた事がありますが、未開封のまま薬局に眠っています。貰って困るものがあるのも事実ですね。捨てづらいですから。
病院だと問題に発展する事も
薬局であればお菓子などの頂き物は問題ありません。お金も問題ないかと言えば問題ないのですが、贈与税が関係してくる程の金額であれば問題になりますね。まぁそこまでの事はないと思いますが。
実際私自身、現金を渡された事は、上記に記載した1度きりですから、そんな機会もあまりないかと思います。
でも日本全国、55,000薬局もあれば、中には患者さんから現金をもらっている薬局の方もいらっしゃるでしょうね。
国公立の病院ではアウト!
国公立の病院で働く方は公務員です。ですからお金は論外のこと、お菓子であっても金品の供与として、贈賄罪にあたります。つまりばれたらタイホされちゃいます。
贈賄罪
公務員または仲裁人に対し、賄賂を与えたり、その申し込みや約束をしたりする罪。3年以下の懲役または250万円以下の罰金(刑法第198条)
※公務員薬剤師は大きく分けて国公立等の病院か、保健所などで働いています。公務員薬剤師についてはリンク先の記事(公務員薬剤師の年って高いの安いの?)をご参照ください。
まぁどこまでこの国公立の病院で対応なされているは分かりませんが、基本的に特に医師への心づけなどは水面下で行われているわけですから、行われていたとしても表に出る事はありませんね。
お菓子はバレバレになってしまうわけですから、かえってそいういうやり取りは無いのかもしれません。
もっとも1,000万円の供与を受けた、という事であれば罪に問われるでしょうが、チョコレートを頂いて罪に問われるかと言うと、そこは黙認してくる(と思う)のですが。
患者さんからお菓子を頂くということ
患者さんがその薬局、その薬剤師を信頼してゆく中で、何か贈り物をしたいと思う事は自然な事だと思っています。私が働く薬局でも週に1~2回くらいは頂き物があります。
ですから患者さんからお菓子の差し入れが全くないような薬局、この記事を読んで「患者さんがお菓子なんか持ってくる事なんかあるの?」なんていう状況であれば、何か患者さんに対するもてなしが根本的に足りていない薬局なのでは無いかとすら思います。
少なくとも地域に根差した薬局とは言えないと断言できます。
頂きものをしてしまうと、その患者さんに対するサービスがやや向上してしまうのが人間の当然の性ですから、あまり個人的には心づけというのは好きな行為ではありません。
ただ患者さんの気持ちを推し量れば、そういった事もまた、薬局として評価されているという事であり、一概に否定される事では全くありませんし、胸をはってよいのではないでしょうか。
私自身は、一度だけ心づけしたことがあります!
心づけは嫌いだなんて書きましたが、立場が逆転すれば考えも変わります。
この記事を書いている時に思い出しましたが、10年ほど前に、過去一度だけ、心づけを渡した事がありました。
それは街によくある不動産賃貸仲介業者で、賃貸マンションを探している時に担当してくれた営業の女性の方にです。
お金だと返されそうなので、「使わないからどうぞ」と、1万円分の商品券を無理やりポケットにねじ込みました。
「こんなことは初めてですよ」なんて言っていましたが、ホントかどうかは分かりません。まぁ若い女性の方だったので、ホントに初めてだったのかもしれません。
おかげで?決めた賃貸マンションの価格交渉を頑張ってくれた事をよく覚えています。賃貸料を考えれば、あっというまに回収できちゃいました。
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