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薬剤師と就職・転職活動

休憩中に薬歴を書くってどうなの?

紙薬歴から電子薬歴にどんどん移行してるから、休憩時間に薬歴を書いてる薬剤師ってとっても減りました。もはや絶滅危惧種と思いたいところ。

電子薬歴なんて休憩室に持ち込むわけにも行かないから、そもそも薬歴を書けないですからね。

でもこれから先、電子薬歴のタブレット端末が普及してくると「休憩中に薬歴を書く薬剤師」ってまた増えそうな気もしています。

無いとは思いたいんですが、休憩中に薬歴を書かざるを得ない環境で働いていたら結構悲劇ですよね。タダ働きです。

実はいまだに「紙薬歴」の薬局って一定数存在してるし、紙薬歴自体は否定しないんですが、それが休憩時間に薬歴を書く事に繋がりやすい環境の一因ならば考えものです。

昔は多かった休憩中に薬歴を書く薬剤師

昔はっていうと、「今でもそうだよ!」っていう人に失礼かもですけど、紙薬歴が主流の時代には休憩時間に薬歴を書いてる薬剤師は多かったように思います。

お昼ごはんを食べた後、薬歴を書く。机の上に溜まった薬歴をどさっと置く人がいました。

私は休憩時間は絶対に休むのがポリシー(っていうか当たり前ですが)。その時間はお給料出ませんしね。ただ働きと同じです。

だからそういう思いもあって、先輩薬剤師に聞いたんです「どうして休憩中なのに薬歴書いてるんですか?」って。

すると「早く帰りたいから休憩中に薬歴を書いてる」と。

なるほどなるほど。薬歴に忙殺されて帰る時間が遅くなるのが嫌だから、休憩中に済ませておくと。

早く帰りたいのはみんな同じ。薬剤師それぞれだから、休憩中に済ませておく、そういう考えもあるのかと納得したものです。

休憩時間に働くってまずいのでは?

当時はまだ若手薬剤師だったし、「あぁそういうものか」などど思ったりもしたのですが、今となってはあり得ないです、、!!

100歩譲って自分がそうしたいからそうしてる。確かに、本人はいいかもしれないです。

でもそれが、そうせざるを得ない状況だったという事に痛烈な違和感を感じてるんです。

そもそも、薬歴を休憩時間に書かざるを得ない、そうしないと定時で帰れないって、結構薬剤師不足ですよね。

もちろん、薬剤師が多くいる程いい、そういうわけではありません。ただやっぱり限度があります。

ここまで少し「それは変でおかしい」っていうような感情論で書いてきましたが、そもそも休憩を薬歴によってしっかり取らせていないのは労基法違反です。

本人がよかれと思ってというのもダメですし、まして「まわりの薬剤師がそうしてるから自分も昼休憩に薬歴を」とか結構ブラック薬局化しています。

働いているその時って、「こういうものなのかな」と思ってしまうものですが、職場が変わると「ひどい働かせ方をしていたものだ」と冷静に思えるものです。

とにかく、休憩中に薬歴を書くのが常態化しているのは不健全な職場である事は間違いありません。

働きやすさという面だと、かなり首をかしげてしまいますよね。

ちなみに今わたしが働いている薬局では、私(エリマネ)が、休憩は60分しっかりとるという事を徹底させています。8時間以下の勤務の場合は45分休憩。

薬歴を書いていて休憩をとっていない、、、会社にとってはリスクでしか無いのです。 そうしたリスク管理が出来ている会社かどうかという問題に関わってくるのです。

薬歴は勤務時間内に書くこと

早く帰りたいから休憩中に薬歴を書く。自分の意志であっても、あってはならないことです。「自分が良ければ良いじゃないか」という問題ではなく、従業員を雇用する会社(薬局・ドラッグストア)の姿勢なんです。

休憩をしっかり取っていたのでは帰れないのなら、そもそもおかしな薬剤師の人員配置ですし、働き方自体を見直すという事も必要かもしれませんね。

中には薬歴を書くのが遅いという薬剤師もいるので、そうした薬剤師を見てると「休憩中にでも書いて欲しい」と思う事もあるでしょう。

でもね、思う事はあっても実際に休憩中に働かせちゃダメなんです。

薬歴の充実も求められているし、薬剤師が行わないと行けない事は年々増えています。ある程度薬剤師が充足していないと、出来るものも出来ないのです。

「まぁそれでも隠れて薬歴書けばいいかな」と思ったなら、少し時代についていけてない状態ですね。働きやすさについて見直すきっかけにしてはどうでしょうか?

転職するか悩んだら

2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。

◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい

そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

今のまま5年、10年働けますか?漠然と不安を抱えたままの人生なんて嫌ですよね。

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