仕事柄よく履歴書をみるんだけど、よく論争にあがる?のが、手書きの履歴書の方が良いかそれともPCで作成したものでよいかということ。
これって就職活動にしても転職活動にしても、何社受けるか次第、そして面接を受けるところが自分の中での優先順位がどれほどか(第一志望とか)って事だと思うんだよね。
薬剤師は抜きにして、100社就職活動で面接しないといけないとして、そりゃ手書きは無理です。よね?そうでも無いのかな。
薬剤師ってそんな何十社も就活するわけじゃないから、そのへんの感覚がよく分からない。
ただもし自分が普通に文系の大学で、新卒で就職活動100社するとしたら、90社はPCで作った履歴書を印刷。本当に行きたい会社だけは、手書きの履歴書にするかなぁ。
うーむ、いや、入社の可能性がある会社なら全部手書きかな。
薬剤師が転職活動する際って、基本求人をいくつか紹介してもらって、まぁ条件が合いそうだな(年収とか、勤務地とかもろもろ)っていう求人に絞りますよね。
自分の経験だと、3~5社くらいにしぼって転職会社通じて、面接する。
だからそれだけ面接を受ける会社が少ないんであれば、迷わず手書きをします。やっぱり手書きの方が、受け手の印象がいいと思うんです。
「思う」というよりは、今自分が薬剤師・事務採用している中で、やっぱり手書きの履歴書の方が印象がいいですね、これは間違いなく!
と書いてきて、、、そうでも無いケースもある、つまりPCでプリントアウトした履歴書の方がいいケースもあるのかなぁと。
それは、字が相当に下手なケース。少しじゃないです、めちゃくちゃ字が下手な場合(笑)
正直言って、いくら一生懸命書いてきてくれた履歴書でも、字が下手すぎると「う~ん、、、微妙」とか思ってしまうわけですよ、本音として。
字の上手さなんて、それまでの教育の中でいくらでも矯正する事が出来る訳ですし。
もちろん頭では分かってるんです、字が上手=仕事が出来る、とは一切関係が無いことなんて。
実際、読めないほどに字が汚い薬剤師だけど仕事はテキパキこなす人も見てきたし、逆に字がとても上手でも、ひどいほどに仕事が全く出来ない薬剤師だったっていう事もあった。
ただ、就活にしろ転職にしろ、入社前に「働きぶり」って見る事が基本出来ないんですよね。それは実際に働き始めてからの事であって。
だから、字が上手な事によって採用確率が上がるっていうのは、やっぱり大きな強みだなと思いますし、丁寧に書いてそれが少しでも心に響けばいいと思う。
その一方で、「あえてPCで履歴書を作ってくる人」も結構いて、これも採用する側としては気をつけないといけないのかなと思ってもいます。
なんかしら、理由や考えがあっての事かもしれないから。
これは、特に年配の方に多い気がしますね。う~ん、特に50代以上かなぁ。たぶんですけど、「PC出来るスキル」をアピールするためにプリントアウトした履歴書持ってくる。
むしろ「これでPC出来るアピールしてるのでは??」と不安に思う事もある。
そもそも履歴書なんてテンプレートに文字入れるだけだから何のアピールにもならないし、処方箋のレセコン入力とは全く性質も違うし、意味がないよね。
ただまれに「キーボードをブラインドタッチ出来ない」っていう人もいるので、そこは流石に採用してしまうと仕事に支障が出まくり。頭いい人ならすぐ慣れるけどね。
そういう人を採用するリスクを防げるかもしれないけど、そもそも面接からの流れで業務説明したりする時に「PC出来ますか~」とか聞きますよね。
まったくPCいじれないのに、「はい、PC得意です!」とか言う人出会ったことないしね。まあだからやっぱり、履歴書は手書きのほうがいいかなと思うんです、よほど字が下手じゃない限りは。
(※ちょっと下手とかくらいなら全く問題ないです。ここ何て書いてあるの?とか読めないレベルの話です)
手書きの履歴書がいいか?PCで作成してプリントアウトした履歴書がいいか?それは間違いなく、手書きです。これは受けての問題としてです。
本人が「いや、そんなのは非効率的である」とかは知らん話で。
そもそも、イメージとしては「イマドキの若い人は楽してPCで履歴書作って持ってくる」っていう感じなんですが、むしろ50代以上くらいの年配の人のほうが圧倒的に履歴書を印刷して持ってきますね。
これはもう確実に、「手書きの履歴書で失敗したら面倒くさい」から、印刷してきます。
- 手書きの履歴書がいいいか?
- PC作成で印刷した履歴書でいいか?
そのあたりについて思うところを書こうと思ったんですが、実際思い返してみると、中高年以上の「楽して印刷派」が多い、そんな所に思いを致したのでありました。
少しっくらい字が上手くなくても、履歴書は手書きしましょう。
2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。
◎今の職場はつらく逃げたい
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