日曜日に働きたくない、そう思う薬剤師はきっと多いはずです。大した手当がないならなおさら。「なぜなら」なんて言う必要は無いかもしれませんが理由は以下。
- 医療機関・クリニックが基本的に休み
- 調剤薬局で営業してる所はとても少ない
- 日曜出勤しても、手当が無い(ところもある)
簡単にまとめると、日曜日に出勤している薬剤師って少ないのに、大した手当が無い薬局もあって働き損なんですよね。それは実感してるはず。
普通のアルバイトだって、土曜・日曜日って時給が高くなりますよね。平日は1,000円だけど、土日は1,200円とか。
もちろんほとんどの薬剤師が日曜日に働くなら話は違います。でもそうで無い現状、日曜日に出勤しても手当や給料に反映されないのは基本的に「ブラック企業体質」です。
もちろん調剤薬局を営業する必要はあります。ただ営業するからには、正社員・パートに関わらず、割増賃金という形じゃないと変ですよね。
もしいま不満がある・疑問に思って働いてるなら、その直感はほぼ正しいです。
少なくとも割増賃金、または日曜出勤するなら給与の他に「手当が1回5,000円~1万円」は無いと、あなたが都合よく使われてるだけの可能性はとても高いのです。
ただし、今の年収が700~800万円以上もらってるなら日曜出勤は厭わないこと。それを含めた年収だとも言えるからです。
パート薬剤師だって、もし日曜勤務を募集するとして、東京都心部だって最低時給2,500円以上出さないと応募来ませんよね。それでも募集はこない可能性は高いです。
社員思いの薬局で働かないと、将来不安でしか無いです。小さな点に気配りできる薬局組織かどうかが、将来を左右するとも言えますね。
日曜出勤は仕事と生活のバランス(ワークライフバランス)に直結する問題です。
そこに手当が無いなら、都合よく働かせる企業(薬局)の可能性が高い。なぜなら他の社員との公平性が無いからです。パートだって時給は高いのが日曜です。
不満を持つくらいなら、ホワイトな職場で働くこと。そうした薬剤師求人は多いんです。早めの転職をおすすめしたいです。
やっぱり、日曜日はしっかり休めるか、あるいは手当が無いと変なのです。薬剤師を単なる労働力としか見てない薬局に、将来は無いです。
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なぜ日曜出勤させる薬局で手当無しの所があるか?
社員思い……というか、普通の薬局ならば日曜出勤に手当をつけるのが普通です。手当が無いなら、それは「経営者が従業員目線じゃないから」ということにつきます。
こればかりは理屈じゃなくて、いかに薬局(会社)が社員の事を思ってくれてるかという事なんですよね。
もちろん手当だって、1,000円、2,000円レベルでは意味がないです。意味がないというより、薬剤師を馬鹿にしてますよね。
日曜日は割増賃金にするなり、自分が納得できるだけの金額は必要。感覚としては「すすんで日曜に働きたい薬剤師がいる」くらいまで手当が無いと意味がないです。
例えば従業員が1,000人にるチェーン薬局で、日曜出勤している薬剤師ってどれくらいいると思いますか?せいぜい20人くらいでしょう。それだけ営業している薬局は少ないです。
日曜にやってる医療機関(病院・クリニック)ってほとんど無いですからね。「地域に1つあるかどうか」という程度です。
日曜日でも受診できる体制(医療機関の営業)、処方箋を受け付ける事(調剤薬局の営業)は欠かせない事です。
それを支えるための仕組みを、薬局側でもしっかり構築しるかという部分は、薬剤師として働いているなら気にかけたい部分ですね。
薬剤師日曜手当の相場は?
まず結論からいうと、薬剤師の日曜出勤手当の相場なんていうものは無いです。そもそも、働いている人が少ないからですね。
でももし「日曜日の人手が足りないから、パート薬剤師を募集しよう」として、時給いくらなら応募がくると思いますか?2,000円じゃ無理ですよね。
地方ほど高いのは当然ですが、薬剤師が充足してる地域だって2,500円でも厳しいです。
派遣薬剤師を日曜だけ入れるなんていう事になったら、4,000、5,000円とかになってしまいますからね。
そう考えると、やはりなるべく自社で雇用している社員・パート薬剤師に働いてもらいたいもの。そして、そこには手厚い手当をつけるべきなんです。
たいした手当もナシに日曜出勤させる調剤薬局があるなら、やっぱり「薬剤師を単なる労働力」としかみてない、経営の事しか頭にない。そういう事かもしれませんね。
ちなみに私は日曜日は休みなんですが、もし日曜日に出勤してと言われたら、「最低1.5万円~2万円」くらいは手当をもらわないと嫌です(笑)
日曜半日でも、時給換算したら4,000円程度は必要だろうなと思います。時間は短くても、通勤時間がありますしね。
日曜手当がほとんど無い薬局で働くのは損!
薬局薬剤師として定期的に日曜当番があるなら、きちんと日曜手当は支給されるのが普通です。そして手厚い事が多いです。
何も薬剤師に限った事じゃないですよね。一般的に、土日は給与が高めに設定されています。
自分の中で「日曜出勤している事に対する不満」があるなら、そこに対する報酬でカバーできていないなら少しブラック体質というか、従業員目線で会社が運営されてないのです。
目先の報酬にこだわりが無いとしても、薬剤師としての仕事の対価をしっかりもらうのは大切です。
また、あなたが働かないとダメという状況が変です。交代で勤務したり、パートを補充すればいいだけのこと。気分よく働けないなら、やっぱり職場は変えたほうがいいです。
1回だけとかなら我慢できたって、この先何年も同じような状況が続くことに耐えられますか?いつかきっと嫌になるはず。
その時に「転職しておけばよかった」では遅いんです。薬剤師が余る時代はいつか来てしまうし、早めの対策が大切。「ホワイト求人」なんていくらでもあるのですから。
薬剤師の資格を安売りしない事。「日曜手当の給与の不満」かもしれませんが、結局は気持ちの問題ですよね。気持ちよく働ける職場で楽しく働きたいものですね。
2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。
◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい
そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。
今のまま5年、10年働けますか?漠然と不安を抱えたままの人生なんて嫌ですよね。
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