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薬剤師と就職・転職活動

アイン薬局を辞めたいと思ったら!働き続けるべきか迷ったときのチェックポイント

アインファーマシーズ、保険薬局チェーン最大手で、新卒入社も非常に多い会社です。

同期入社が500人を越えるほどですから、新卒薬剤師の入社人数としては他社とは比較出来ないほどの人数ですね。

ただそれだけ「新卒薬剤師を確保する必要がある」ということには理由もあるわけです。薬剤師がほとんど辞めない会社ならば、いくら薬局展開(M&Aを含む)を進めていたって、そこまでの採用人数は必要ありません。

アイン薬局で働いている薬剤師で、このまま働き続けるべきか、それとも他社のほうが良いのか、この記事で客観的に判断してもらいたいなと思います。

つまり、アイン薬局で働きつづけるメリット・デメリットを比べて、あなた自身に合った会社かどうか判断することが大切です。

なお補足として、この記事ではだいたい「新人から入社5年目くらいまでの薬剤師」を対象に書いています。やっぱり入社前の「理想」と実際働いた「現実」って違いますよね。

今は、特に大手に新卒薬剤師が集中してしまう状況なので、相当ミスマッチが起こりやすいです。あなたもそう感じているはず。

※吸収合併(M&A)でアインの社員になった薬剤師なら、年収が大きく減りそうならこの記事を参考に転職を検討してもいいかもしれません。実際、その退職者による穴埋めする必要があるので、新卒採用を活発にしている側面もあるためです。

【要点】

アインを「辞めたい」と思った時に、働き続けるかどうかの判断は、定年まで働いていられるかどうか。

特に20代30代だと、社会人としての「働きやすさ」が最大のポイントになってきます。薬剤師は求人が多いので、若手なら心配はありません。

働きながらでも、もしあなたに合ったいい求人があれば紹介してほしい場合は「薬キャリエージェント」に登録しておくのが損のない選択です。

キャリアアドバイザーに客観的に相談するが無料で出来るので、将来に自信が持てない薬剤師は必ず利用したいところ。

アインファーマシーズで働き続けるべき?他社との違い

新卒入社が多いのには理由があって、もちろん「リクルーターを生かした採用活動がうまい」に尽きるんですが、人が人を呼び寄せるという事も大きいです。

「アインに行く人が多いから自分も……」という事ですよね。

一般的な話として、採用担当やリクルーターは「いい事」しかいいません。当たり前なんですが「うちはノルマがきつくて」「有給休暇取得率悪いよ」なんて言うわけはありません。

そこでアイン薬局で働くメリット・デメリットをしっかり考え、将来を考えつつ(働きやすさや、収入面など)、転職するかどうか考える事が大切です。

メリット・デメリットなどと言っても、実際働いている社員からすれば「当たり前の現実」なんですが、新卒入社だと他薬局の実情はほとんど知らないもの。

あくまで自分自身に合った働き方が今後もできるか?それをポイントに、アイン薬局で働き続けるかを選択することが大切です。

こんな薬剤師はアイン薬局に残るべき

転職しようか考えているけど、アイン薬局のいい面もあるはずだろうし……、と悩んでしまう人も多いはず。あなたが以下に当てはまっているのなら「このまま働き続ける事」を大きな選択肢の一つとして入れるのが良いかもしれません。

  • 研修に魅力を実感している薬剤師
  • マニュアル化された業務で基礎を身につけたい
  • 年収が低くてもあまり問題ない
  • (地方への)応援が割と楽しみ
  • 最新機器の導入が好きだ
  • アインという会社に誇りを持っている

研修に関しては、「しっかり基礎を身に着けたい」ならば、特に新卒薬剤師であれば大きな強みです。

しかし「会社の研修」なんか無くても、自分で勉強できる薬剤師には必要ありません。大多数の薬剤師はそういう環境なんですから。

そもそも中小希望の薬局は研修は手薄です。OJTで十分という考えで、これも間違った考えでは無いですし、より実践的と言えます。

薬剤師に限りませんが「新卒からしばらくは研修の充実している大手企業で働き、しばらくしたら転職や独立する」これは割と多いパターンです。

結局薬剤師は「ある程度一生勉強しないといけない」職種なので、いつまでも会社に頼って…ともいきませんよね。

そして、年収に関しては他薬局と比べて低く上がりづらいので、そうした収入の低さが気にならない(実家が裕福、自分がメインで稼ぐ必要が無い等)のであれば、人員にやや余裕がある地域なら、アイン薬局はスタッフも多く女性が長く勤め安い会社と言えます。

また他薬局への応援(ヘルプや支援とも言う)は、基本同業他社に比べ極めて多いです。色んな薬局をみてみたい、遠距離の出張も好き、という薬剤師には向いていますね。

まとめると、今の職場環境や働き方に特に不満が無く、また収入が低くても特にが問題なく、会社からの研修を受けられる環境で「業界最大手のチェーン薬局」で働きたい。

そういう薬剤師ならば、アイン薬局に残り会社に貢献するという選択肢がおすすめと言えます。

とは言え1年目から辞めたいと思ってしまったら、残念ながらそもそも合ってない可能性が高いです。

また一番気になるのは、新卒1年目から近隣薬局ならともかく、人によっては地方に長期応援(ヘルプ)という環境は、その負担を考えると理解し難いものもあります。

「経験」と言われると聞こえは良いですが、地方は薬剤師不足が深刻という理由だけです。

耐えられる薬剤師だけ残れば良い、という訳でもないと思うんですが、私なら嫌です(※あくまで個人の感想です)。

もちろん、「同期入社が500人以上いるようなアイン薬局で一番出世してやる!」そういう大きな野心のある人なら、これ以上ない環境と言えますね。

アイン薬局から転職した方がいい薬剤師

もう「仕事がつらくて限界、辞めたい」などであれば選択肢は一つ(つまり転職を検討する)なんですが、上述したアイン薬局で働くメリットに魅力を感じないのなら、転職を検討する段階です。

  • 収入を大きく上げたい
  • 他店応援から解放されて落ち着いて働きたい
  • 有給休暇をしっかりとりたい
  • 若いうちから主体的に働きたい
  • のんびり働きたい

大手チェーン薬局の宿命でもあるんですが、地方ほど、給与格差は非常に大きくなります。都市部だと年収換算で数十万円程度の差かもしれませんが、それ以外であれば100万以上は軽く変わります。

決してお金のためだけに働く事が大切ではありませんが、奨学金を抱えていたり、労働に見合った報酬を得たりする事はとても大切です。

今、「アイン薬局を辞めたい」「転職しようか悩んでいる」そういう薬剤師であるならば、少し他の薬局をみてみることが、結果として視野を広げる事につながるかもしれませんね。

アイン薬局で働いた強みは生かせる

私が薬剤師の採用をしていて多いのが、病院で働いていた薬剤師、そして他の大手チェーン薬局で働いていた薬剤師です。

私が働いているチェーン薬局は結構のんびり新卒を育てているので、アイン薬局などでしっかり教育を受けてきた薬剤師はとても貴重です。それはまだ1年目であってもです。

何が言いたいかというと、30代くらいまでの若手かつ大手チェーンで働いていた薬剤師は「転職市場でとても貴重」なのが現状です。「薬剤師という資格だけ」では転職が厳しくなりました。

今は製薬メーカーや研究職など、薬剤師であってもリストラされる時代です。ただどうしても、いくら優秀であっても、50代で調剤未経験だと薬局では採用が厳しいのです。

また、個人薬局などだとかなり偏った教育しか受けていない場合(※あくまで一部ですが)もあるので、やはり薬剤師になって初めの3ヶ月、6ヶ月、そうした時期に教育を受けているのは非常に大きな強みです。

1年目であっても、薬剤師業界、大手をすぐに辞める薬剤師は多いです。まだ経験は無いにしても、転職先は十分にそうした事情を理解してくれると思って間違いはありません。

今抱えている悩みを解決するために

薬剤師だって色んな人がいます。働き方に「ひとつの正解」はありません。あなた自身の考え方が合っていいものです。

大きな組織で出世したい人もいれば、収入を上げたい人もいる。プライベート重視の人もいれば、休日でも勉強に明け暮れたい人もいる。それは仕事への考えかたでもあり、ライフスタイルでもあります。

もし今の働き方やライフスタイルに大きな疑問を感じているのならば、まずは「転職活動してみる」事が大切になってきます。

「転職活動した結果、アイン薬局を辞めないという選択が一番だった」と思う薬剤師もいるかもしれませんし、より自分に合った働き方を見つける事ができるかもしれません。

あなた自身の今の悩み、理想の働き方、収入がどれぐらい上がるか、それを多くの薬剤師の働き方を見ている、薬キャリエージェントなどのキャリアアドバイザーに「話して相談してみる事」がまずはじめの一歩です。

半年後には人生ガラッといい方向に変わってるかもしれませんし、今の職場で初心に還って働けるかもしれません。

転職は本音が大事。自分に合ういい求人があったら、あるいは半年先など、少し先を見越して転職活動してみることが、今の悩みを解決する大きな糸口になるかもしれませんね。

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※利用者数No.1:2015年3月エムスリーキャリア株式会社調べ

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転職するか悩んだら

2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。

◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい

そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

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