薬剤師と就職・転職活動

ドラッグストアの憂鬱―三顧の礼で迎えられるも研修初日に・・

大学卒業後、はじめて就職した会社は薬局でした。今では珍しくも無いんですが、当時は画期的な!DS併設調剤チェーン薬局です。

どうかわが社に入社してください

折からの薬剤師不足、就活時の面接では何歳も上の人事担当者がひたすらペコペコし、「弊社にどうか来てください、とてもいい会社ですよ。

働きやすく、愛着のわく会社ですよ。」
人事担当者がとてもにこやかで、しかし男気もあり、信頼できる人でよかったなぁと思っていました。

OTCを知らずして薬剤師は務まらない!OTCという家族に〝最も身近な薬”を知らないのでは、「薬剤師になった意味がない!」と思い、DS併設調剤薬局であるこの会社を選択しました。

まぁ、就職活動をろくにしてなかったんで、この会社以外1社しか面接してないんですけど。

ちなみに月給は26万円でした。(ボーナス夏は新卒なので5万、冬は50万円くらいでした)通期でボーナス満額として年収換算すると、420万円くらいです。

バブル時代は店長レベルで年収1,000万軽く超えていたと当時の上司は言っていましたが、その時入社して辞めずにいる同期は、いまだに給料が全然あがってないと嘆いています。

薬局というと調剤報酬に目が向きがちですが、ことドラッグストアにおいては、バブルの恩恵にあずかる事ができます!高い化粧品売れまくりです!

今後日本にバブルがくる事が、もし・・・あれば!

4月2日(入社)

30人くらい、新卒薬剤師の同期がいました。入社初日から、あんなにやさしかった人事担当者が豹変しました。

「おぅおぅ!お前らもう学生じゃねぇんだぞぉ!」

の怒声からはじまりました。

「お前ら」なんてこのご時世なら、一発アウトですね。一歩目からつまづきました。社会の恐ろしさを初日に知る事となりました。

しかし後々考えると、これからお伝えするような、こういう機会を若くして体験する事はいい事だったかもしれません。

結果論ですが、生きていく上でのメンタルが鍛えられました。

その採用担当者も転職というよく分からない状況

ちなみに今よりひどい薬剤師不足の中、15店舗ほどの会社に30人近い薬剤師を採用出来たこの人事担当者は非常に優秀だったようで、1年後に私が退職する事になる訳なんですが、その方もヘッドハント(←リンク先は薬剤師のヘッドハンティングについての記事)されて転職してしまいます。

愛社精神も何もあったもんじゃありません。辞める時に挨拶に行ったんですが、「そうか。俺もう関係ないしな、お疲れさん。」だけです。

世知辛いですね。

さて、話をもとに戻します。1週間ほどの新入社員研修を終えると、人事担当者が全員の前で、配属先店舗を告げます。(今考えると異様)

「鈴木太郎! 〇〇店」
「高橋五郎! ▲▲店」
「田中花子! ◇◇店」

てな感じで呼ばれ、「はいっ!」と返事をするんですが、絶対に行きたくない店舗ってのがやっぱある訳です。

1週間とはいえ、同期とはよく喋りましたから、すでに情報は行き渡っています。T店の店長は怖い。N店はいい人が多いらしい。とりあえずS店じゃなければいい。みたいな事がいつのまにやら耳に入って来るわけです。

ひとつだけ、特に悪名高いのがS店があり、そこに配属が決まり泣き出す子もいました。そして私といえば、その子と同じく、
「あるぱか! S店」

とりあえずガンバロウ

しかし働いてみなくては分かりません。薬の事などすぐに覚えられませんから、薬剤師免許もまだ届いて無いし、レジ係からスタートです。

商品とお金の扱いは基本!お金なんですが、レジスター1台で2つ場所の会計をしていたので、時間削減のため、全て暗算です。会計金額のみ打ち込み終わりです。おつりは暗算で計算し、お渡し。

言ってる意味伝わるでしょうか。

調剤とは違って、1円単位までの計算です。もちろん間違い厳禁。新卒で社会でてこれだと、これが普通なのかな?と思ってしまいます。

会社の常識は、社会の常識ではありません。

1社でしか働いてない人は落とし穴があるかもしれませんよ!

とはいえ、アルバイトはした事があったものの、接客自体は初めてだったので、めちゃくちゃ不安だったことを今でもよく覚えています。

しかし、そんな不安に対する先輩の温かい言葉「大丈夫だよ、そんな簡単にお客さんが怒ったりしないから、気楽にやりな」と。そうだよな、がんばろう!

開店15分後いきなりキレられる

当時23歳の私より、だいぶ若く見える女性から、〝商品に対してレジ袋が小さい”とクレーム。

クレームなんてもんじゃありません。「なんだよぉこれ!どこに目ぇくっついてるんだよ!早く直せよ!」と怒号。

ようやく社会人の第二歩を踏み出したと思ったら、二歩目もまさかの転倒です。

このS店なんですが、新宿区にあり、昔はあまり治安が良くなかったんです。
今は歌舞伎町なんかもすっかりきれいになっていますが、歌舞伎町が荒れていた頃の、より北側です。

つまりなんというか、客層が悪いんですね。それに順応するために、そこで働いている社員さんもなんか異様な強さを醸し出してます。

お客さんのクレームも、「No!No!」だけで追っ払ったり、柔和だった先輩が突然ちょっとしたことでキレだしたり、店長も腕力自慢でごついし、綺麗なお姉さん薬剤師にはバックヤードで叱責されたり、そのS店に配属された新入社員3人は、いろいろな経験をすることができました。

いや、そう思わないと、やってられなかったのかもしれません。

結局それは私を見込んでくれての厳しい環境でのOJTであったようで、3ヶ月ほどの勤務を経たのち、私は都内の別の薬局に異動することになるのですが、そこでも過酷な・・・

ってあれ、どこ行っても、どんな仕事しても、過酷なんですけど・・

当たり前のことを私が大げさに言っているだけなのか、私の運が悪いだけなのか・・。

まだその謎は解けていないのであります。

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