転職

生産性の向上と薬剤師人的リソースの限界

世間で、働き方改革が叫ばれるようになってずいぶん経ちます。

朝から晩まで働く今の働き方を見直し、それを余暇に使おうだとか、金曜日は早く帰ろうだとか、さらには副業を推奨しようという流れにまでなっています。

それまで他人事として見ていた事ですが、その波は薬剤師が働く職場にも押し寄せています。

でもこういった新聞記事を目にするたび、果たして薬局で働く薬剤師にはそれができるのだろうかと、疑問に思ってしまうのです。なぜなら個人の問題では片づける事ができないからです。

しかし矛盾しますが、個々の薬剤師の能力向上はもっとも効果的である事も事実です。以下の記事は必ずご参考頂き、全薬剤師スタッフの基礎力向上に努めてください。

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薬局でも下される生産性の向上

「生産性の向上」それは、一昔前であれば、より働きやすくするための「カイゼン」という意味だったのではないでしょうか。

ただ今叫ばれている生産性の向上は、いつしかニュアンスが異なってきたように感じられます。どんな企業に勤めていたって「生産性の向上」を目指していく事、ここ最近は常に言われます。

それはチェーン薬局やドラッグストアに勤めている薬剤師のみなさんも同じだと思います。私ももちろん言われますし、会社の人間としてそれを言う立場でもあります。

しかし、じゃぁ生産性の向上って何だと言うと、残業減らせ、というところに集約されるのが企業の本音なのです。小手先のちっちゃな業務改善を求めるというような風潮ではないのです。

そもそも薬局という業態においては、24時間対応であったり、在宅業務であったり、定休日をもうけなかったり、そういった事が調剤報酬上でも評価されています。

ほとんど患者さんが来ないの曜日であるのに、地域支援体制加算を算定するためだけに、わざわざ開局し、開店休業日とすらなってしまう日を設けざるを得ません。

本来であれば休む事のできる日なのに、ただ、患者さんのほとんど来ない薬局をあけているのです。休息の時間を犠牲にし、身を粉にして働けば働くほど、(自分にではなく)薬局にはお金が入ってきます。

「生産性の向上」とはほど遠い事が薬局業務には求められているのです。そしてそれができない薬局は調剤報酬が減らされ、いつしか不採算店舗となってしまいます。

調剤報酬改定の影響により、保険薬局の経営はますます厳しくなりました。平成30年度、ほぼすべて、チェーン薬局では大幅な減収を見込んでいます。

M&Aも引き続き行って、薄利多売にせざるを得なくなっています。調剤報酬改定のたびにその流れが今後も続く事は、社会保障費の問題の中で想像に難くありません。

そんな厳しい環境の中で、企業としてとる事の出来る経費削減策は、残業代の削減です。

それが一番効果が大きい事である事は間違いありません。そして企業の論理としては間違いでは無いというところが、きっと多くの薬剤師の葛藤を生んでしまうのです。

生産性の向上と薬局のあるべき姿。対極に位置していると思うのは私だけなのでしょうか。

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