薬剤師と就職・転職活動

薬剤師の転職で非公開求人情報はとても大事だという話

どの薬剤師転職支援会社をみても「非公開求人多数!」などとありますよね。

これは以前も触れたたので少し簡単に書きますが、人気の求人は表に出しておくと応募が多くなり、転職支援会社も、受けての薬局も捌ききれなくなるからです。

ある薬局が1人薬剤師募集したのに、50人応募あったら大変ですからね。複数の転職会社を仲介をする日経DIキャリアなども肝心な求人はモザイクです。

ただこの「非公開求人」ですが、実は2パターンあって、それを少しお伝えしていきます。別にどの転職支援会社がどちらに属する、という訳ではありません。

よくある薬剤師非公開求人パターンA

薬剤師の転職支援会社に登録する事で非公開求人情報を得る事ができる、オーソドックスなパターンです。

一番分かりやすいのは、担当者さんのフォローが少し手薄なので、自分で求人を探して行動できるタイプの薬剤師向けですが、リクナビ薬剤師です。

登録すると、すぐに非公開求人【社名や店舗名】を見る事ができます(※いたずら登録はやめてくださいね。半年以内に転職検討の方はどうぞ)

ただ正直言って私が薬剤師採用をしていても、あまりリクナビ薬剤師にお世話になる事はありません。企業への転職目指す方向けですが、しかし求人数はやはり薬局がとても多いです。

あくまで登録すると、すぐにPCやスマホから情報にアクセスできるリクナビ薬剤師を紹介しました。恐らくリクルート社の管理がしっかりしているためで、他の会社が真似できない部分かもしれません。

私個人の感覚としては、リクナビ薬剤師はこういった形で情報提供する事に特化している様子です。担当者さんのフォローというよりは情報提供型です。

その他の会社でも基本的には同じ構造

しかし、それほど「非公開求人多数」アピールをしていない会社でも、実際は表に出てない求人を紹介されることになります。

例えば、ほとんどの薬剤師転職支援会社のホームページやネット上の広告では、以下のような情報しか掲載されていません。

◆駅チカ◆東京駅徒歩3分♪年収~600万円可◆充実の研修体制◆

・勤務地:東京都千代田区
・交通:JR山手線東京駅徒歩3分
・勤務時間:週40時間
・給与:年収400~600万円

大手チェーンなのか、調剤併設DSか、どこが求人出しているのか分からないので、検討しようが無い訳ですが、こういった求人の詳細が分かるわけです。

基本的にはこういった形なので、どの薬剤師転職支援会社でも情報についてはそれ程差はないように思われます。つまり1社の利用でもよい、という事です。

たぶんどのサイトの説明を見ても、「非公開求人」についてはこのあたりの説明で終わりますが、もう1パターンあり、そこが割と大切です。

求人情報として公開するの面倒なパターンB

転職活動を行う上で、このあたりはよく理解しておいて欲しいのですが、まず前提として、人気のある薬剤師求人はあっという間に無くなります。

そのための非公開求人です。

しかし、薬剤師不足が続いている中、薬剤師の転職支援会社にも多くの求人依頼が入ってきます。するとこういう状況になります。

1.薬剤師転職支援会社に求人依頼(薬局などから)
2.それなりの厚待遇なら非公開求人としたい
3.でも情報化してネットに上げるのは面倒なので直接登録者に紹介する

当たり前と言えば当たり前なんですが、転職支援会社としても「これはすぐに薬剤師が見つかりそうな厚待遇の求人だな」と思ったら、いちいちデータベース化しません。ネットにも上げません。

登録している、数ヶ月以内に転職できそうな薬剤師に直接「どうですか?」と聞きます。待遇が良い求人なら、それですぐ決まりです。

30分かけて求人情報を作成しネットにアップしたと思ったら、1分で応募があったら無駄な作業ですからね。

つまり「非公開」というよりは、「公開するの面倒くさい」求人です。そしてこのあたりが割と一番いい新鮮な求人情報で、数社登録する必要があるのもそのためです。

薬剤師非公開求人まとめ

人間は基本的に面倒くさがりですし、そもそも無駄になる仕事などはしません。それこそが、非公開求人(=新鮮な厚待遇の求人情報)のポイントです。

ネーミングにしても、「公開するの面倒だから直接紹介する求人」よりも「非公開求人」の方が、なんか凄そうですしね・・。

そんな訳で、転職支援会社に登録したとしても1週間そこらでは就職先を決めず、できれば1ヶ月以上かけてじっくり職場探しをする事をお勧めします。

そうする事で、いい求人に巡り合える確率がぐんと上がるはずです。

薬剤師採用担当のおすすめ
【2020年3月27日追記】
以下、のんびりと「おすすめ求人サイト」なんて紹介していたんですが、この状況下、かなり薬剤師求人が減少してしまいました。

なぜなら、薬局の経営が患者数減によって一時的に極めて悪化しているため。

目安として9月末まで位に転職を考えている薬剤師なら、「おすすめ」なんて関係なく、複数の求人サイトに登録しておかないと「就職先が見つかりづらい」なんて事も。

損は無いので3~5社程度には登録し、会員にしか紹介されない非公開求人から、あなたに合った求人探しをしてもらいましょう。

https://pharma.mynavi.jp/
(マイナビ薬剤師)

https://www.38-8931.com/
(ファルマスタッフ)

https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
(リクナビ薬剤師)

https://pharmacareer.jp/
(ファーマキャリア)

https://pcareer.m3.com/
(薬キャリ)

マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は、薬剤師が転職を考える上では切っても切れない会社。
調剤薬局や、調剤併設ドラッグストア求人に強く、働きやすい職場探しが出来ます。もちろん、担当者さんのサポートも抜群。
◆厳しい基準をクリア◆
人材紹介会社全国約2万社のうち、40数社しか認定されていない「厚生労働省委託事業 職業紹介優良事業者」に認定されています。
総合評価
どんな求人?薬局、調剤併設Dgsなら利用必須。正社員・パートとも厚待遇。
強みいつか転職を考えてる初心者にも対応◎
弱み病院の求人は少なく、派遣も取り扱いなし

公式ページ

ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、親会社を日本調剤に持つ、薬局求人に非常に強い、薬剤師転職サイトです。
派遣薬剤師としても働けることから、全国的に薬局求人には大変強く、そして年収を上げるための転職にはぜひ利用したいんです。
◆厳しい基準をクリア◆
マイナビ薬剤師と同じく「職業紹介優良事業者」に認定されています。この認定を受けているのは、薬剤師転職サイトでは、この2社のみ!
総合評価
どんな求人?薬局への転職で年収を上げたい人に。
強み親身なサポートが親切。派遣で働くにも◎
弱み病院、企業の求人に弱い

公式ページ

リクナビ薬剤師
リクルート社が運営する、薬剤師の転職サイトで、薬局から企業まで幅広く探せるのが魅力。
比較的「自分でも求人情報を探しやすい」という事もあるので、マイナビ薬剤師かファルマスタッフ、いずれかと併用する形がベスト。
◆リクルートならではの求人◆
企業からの知名度は、リクルートはNo.1。つまり、リクナビ薬剤師にしか無い非公開求人を見つけられる可能性が高いんです。
総合評価
どんな求人薬局、Dgsはもちろん、企業まで幅広い
強みリクルートならではの転職ノウハウが◎
弱みサポートは弱いが、逆に30~40代向き

公式ページ

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