管理薬剤師の仕事

薬局で薬剤師はどこまで残薬確認をすべきか

無駄になる残薬・・つまり、医師から処方された薬の飲み残しによる医薬品の金額は年間で400億円を超えると試算されています。

飲み忘れた、使わなくなった、合わなかったから飲まなかった、など理由は様々。最大でも3割負担で処方される医薬品、残りの財源はもちろん保険料や社会保障費です。

保険組合等の財務の悪化や、社会保障費用が右肩上がりの中、残薬に対する薬剤師の対応の必要性は増すばかりなのですが・・。

災害に思う残薬のこと

2018年7月、またしても起こってしまった大規模な自然災害。数十年に1度の大雨により特別警報が発令され、大変大きな被害が起きてしまいました。

堤防が決壊するなどこれまであまり経験する事がありませんでしたが、ここ数年で複数起こってしまった事は単なる偶然だけで片付けてよいのか、不安が募るばかりです。

また地震も各地で頻発しており、日常の備えについて改めて深く考えさせられます。

こういった自然災害により避難所や学校などの医療救護所で過ごすことになれば、しばらくの間は満足な治療を受けることができません。

備蓄医薬品はその数と種類も限られており、普段服用している薬の代替薬で治療を行わざるを得ない状況となります。

むろん代替薬と言っても、それは汎用されている薬にとどまり、普段複数の薬を服用している方、服用量の調整が必要な小児薬、精神科薬、インスリンなどをはじめとし、代替薬では済まない可能性が高くなります。

数日服用しなくても大きな問題とならない薬であればよいですが、大規模な自然災害の場合にはむしろ必ず服用しなくてはならない薬ほど入手が困難な状況に陥ります。

そのような場合、自宅に残された「残薬」によってある程度対応する事ができるはずです。

薬局のノルマになってるのではないか?

薬局では積極的な残薬確認が進められ、また調剤報酬上でも、「重複投与・相互作用等防止加算」という形で30点という大きな点数、それは安価な薬であれば患者さんとしては却って高くついてしまう程の報酬を得ることが出来ます。

もちろんこうした取り組みは、その年間400億円を超える医療費削減の取り組みの中でとても大きな役割を果たします。

しかしこうした自然災害を目の当たりにすると、ある程度の残薬は備えとして、とても大切だと考えさせられるわけです。

もちろん薬局でもそのあたりを考慮し、2週間程度の残薬であれば調整しない薬剤師が多いかと思います。ところが特に大手チェーン薬局においては「重複投与量・相互作用等防止加算」の算定件数を業務上の目標としている場合がほとんどなのではないでしょうか。要は、ノルマですね。

その目標件数達成のために本来は必要性としては低いような場合でも残薬調整を行っていると言うことは想像に難くはありません。

ブラウンバッグ運動という名の下に、そうした必要性のない『残薬調整』が行われているのではないか、そうした懸念がこうした自然災害が発生するたびに憂慮してしまいます。

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