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薬剤師と就職・転職活動

薬剤師は「転職してよかった」っていうケースが多いのかが気になる!

転職を考え初めている薬剤師ならば、「他の薬剤師」が実際に転職してどうだったか、というのはとても気になりますよね。

・転職してよかった!薬剤師として働きやすい職場で満足している

・いままでつらかったけど、今の薬局はとてもいい上司に巡り会えた

・パートから正社員へと転職して、薬剤師として収入も上がり良かった

ネットを探せばこうした「転職成功事例」みたいなのは多く見つける事が出来ます。でもどれも「匿名」という事もあり、自分には一概に当てはめられないですよね。

一方で上記と同じ理由により「転職しなければ良かった薬剤師のケース」というのも、やはり同じように情報に信頼性が欠ける気がするのです。

私も何度も転職しました。今は薬局で採用をしているので「転職して良かった」という声を良く聞きますし、他社に転職して失敗する人もいれば、もちろん成功している人も多くいます。

そこでこの記事では、どういった薬剤師が転職して良かったと思えるか。そういった部分について解説をしていきます。少し転職活動のヒントにしてもらえればなと思います。

なお結論から言うと「他の薬剤師の声はあまり自分には当てはまらない」ので、あまり参考にし過ぎず、あくまで自分を客観視した方が良いという事です。

「転職して良かった」はすべての薬剤師には当てはまらない

転職って、他の人の実際の体験を聞くことは大切です。他社がどうなっているかとか、年収含め、具体的に知ることが出来ます。

でも薬剤師だったら分かると思うんですが、そういった経験談っていうのは「n=1」です。それがあなた自身にも当てはまるかと言うと、決してそうではありませんよね。

もちろん「病院から薬局に転職した」ケースだと、「年収も上がったし転職して良かった」という声が多いので、多くの薬剤師に当てはまるはず。

なぜなら、そもそも「病院→薬局」に転職する薬剤師は多いですし、実際、当直が無くなったり、年収も結構上がったり、良かったと思う人が多い。

私が、病院から薬局に転職してきた薬剤師に対し「もし機会があれば病院にまた転職する可能性ある?」と聞くと、まずほぼ「病院には戻りたくない」という返事が返ってきます。

病院・薬局、どちらが良いという訳ではありません。ただ少なくとも、病院が嫌になった薬剤師であれば、どの病院であれ、戻るのは嫌という人が多いですね。

少し脱線したんですが、そういったケースを除くと難しくなって来るわけです。

つまり、調剤併設ドラッグストアを含め、薬局から薬局への転職。そうした場合だと、転職して良かったかどうかはあまり参考になる意見が無いのです。

「よそはよそ、うちはうち」なんていう言葉もありますが、他の薬剤師が転職して良かったとして自分に必ずあてはまる事ではないし、逆に他人が失敗したから自分もという訳では無いのです。

「じゃぁどうすればいいだろうか・・・悩んでしまう」と思う薬剤師に向けて、以下、私が経験してきた薬剤師の転職事例についてさらっと紹介します。

「さらっと紹介」した後、どのように行動すればよいか端的にお伝えしますね。

薬剤師の転職事例

「n=1は参考にならない」と言いつつも、まずは私の経験してきた事をお伝えするので、興味なければ適当にスクロールしてください(笑)

私は転職して良かった、転職しなければ良かった、いずれの経験もしています。

薬剤師の採用を与る身としての個人的な意見なんですが、あなたがまだ20代、30代ならそこまで慎重になる必要はありません。

例えば最近の傾向として「薬キャリエージェント」であれば、20代~40代の正社員転職に強く、逆に言うと50歳過ぎてからは資格だけではきついです。

経験のある中堅社員は需要が大きいので、その点は心配いらないですね。

※パート薬剤師を考えている方は以下の記事を参考まで

パート薬剤師の仕事が見つからない・・どう対応すればいいの?

私が経験した「転職して良かった」

基本的には転職するにあたり、薬剤師であれば豊富な求人から探す事が出来ます。ただ私が上手に転職活動出来ずに失敗したな、、、と思った事は2つありました。

目先の年収につられた

調剤薬局への転職活動をしていた時なんですが、2社どちらにしようか迷った事がありました。提示された年収はほぼ同じ。しかし当時面接してくれた社長が「もう月2万給与増やす」と言われ即決しました。

結果としてその「2万円上げてくれた薬局」は働きやすく問題なかったんです。でも転職に求めているものが「通勤時間」とか「休みのとりやすさ」だったとして、目の前のお金に釣られる事があるので注意が必要ですね。

年収を考えなさ過ぎた

さきほどの例と逆なんですが、「人生絶対にお金じゃない、薬剤師は働きやすさ第一」で転職活動し就職した時、結局は年収が安すぎて辞める事になってしまいました。

ほとんどの薬剤師は働きやすさ、福利厚生、自分のやりたいことを考え転職先を探します。でもやっぱりお金は多少は大事ですね。というか、バランスは大事です。

年収が高い=ブラックという訳ではなく、薬剤師の場合はあくまで需給状況によって年収が変動します。薬局やDgsであれば、職場見学をし、収入も可能な程度で交渉は大切です。

そうした意味では、「薬キャリエージェント」のようにエージェントがあなたの代わりに条件交渉したり、働きやすい職場探しをしてくれる「客観性」のようなものが大切なのかもしれません。

私が見てきた薬剤師が転職しない方が良かったケース

正直言って、あまり「転職がうまく行かなかった」っていう事を、自分から言う人がいないのです。だから、私も人づてに聞いたりします。

つまり私の働いている薬局から他社に転職したけど、どうもうまく行ってなさそうだ、、、そいうったケースはだいたい以下です。

結構な年齢&高年収なのに、年収目的で転職

これは私が耳にしてきた中では、結構多いケースです。40代過ぎて年収も800万ほど貰っているのに、より高年収を目指して転職する薬剤師。

実際もっと年収の高いところもあるかもしれませんが、さすがにこのご時世、ちょっと訳ありっぽく、休みが無い状況に陥ってしまい、すぐ退職してしまいました。20代、30代ならともかく、40過ぎてからはリスクが高い。

もっとも40代の正社員薬剤師で年収が500万円台、、、とかだと、普通は上がります。Dgsの初任給が600万の時代ですからね。

なんとなく転職

たまにいます。「青い鳥症候群」とでも言うか、私も昔はこれでした。20代のうちは、色々経験していいと思うんです。でも30代以降なら、「なんとなく」は辞めた方がいいですね。

【関連記事】

薬剤師新卒1,2年目で辞めた体験談

薬剤師が転職を繰り返すデメリット?

色々こまかい話を書いてしまいましたが、大切なのは転職動機が「はっきり」していれば問題ありません。

人間関係でつらいとか、毎日仕事がしんどいとか、そういった悩みがあるのなら積極的に転職活動をするべき時期です。

「そうは言っても客観的にどうなのか自分じゃ分からない」という薬剤師も多いはずなので、そういった場合は今の職場を退職する前に相談してみること。

自分に合った求人あれば転職すれば良いので、まず相談という形で「薬キャリエージェント」などのキャリアアドバイザーに聞いて見るのが一番です。

薬剤師なら「転職して良かった」と思えるように

今年はイレギュラーかもしれませんが、ここ数年、薬剤師を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。

働き方ってとても大事で、出来れば落ち着いてずっと働いていたいもの。それは薬剤師じゃなくたって同じですよね。

薬局やドラッグストア、病院をはじめ、企業の管理薬剤師など多くの需要があるのが薬剤師の資格の強み。5年後、10年後に「あの時転職しておけば良かった・・・」と思ってしまうのが一番取り返せない事なのです。

薬剤師の資格を生かし、転職してよかった。そう思えるように行動していきたいですね。

【関連記事】

薬剤師転職サイトの仕組みと利用前に注意したい事

転職するか悩んだら

2024年現在、「将来を考えると不安・環境を変えたい」そう感じていても、実際どうすればいいか分からない薬剤師は意外と多いもの。

◎今の職場はつらく逃げたい
◎年収など条件面を重視したい
◎成長できる環境に身を置きたい
◎つらい人間関係を早く解消したい
◎ワークライフバランスを重視したい

そんな状況から抜け出すには、相談して客観的なアドバイスをもらう事。そうすれば、また新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

今のまま5年、10年働けますか?漠然と不安を抱えたままの人生なんて嫌ですよね。

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